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2011年1月16日 (日)

MINIペースマン、そこに京都の法則

今日はガレージ、いやギャラリー(アートマルシェ神田)を臨時オープンしていましたが、この寒さでご来場者は上がったり。原稿を一本書いてからネットを見ていたら“2000GT”があった。



東京オートサロンに行った林田浩一さんによると「けっこうそれらしい」とのことだが、ベースはマツダロードスター。原車はトヨタのエポックメイキングなクルマだった。

MINIペースマン】
その時代からずっと原形を保っているクルマがある。MINIだ。1月10日から開幕したデトロイトモーターショーでコンセプトモデル『MINI Paceman Concept(ペースマン・コンセプト)』が初公開。MINIらしく、そして新しいフォルムだ。

This spectacular study vehicle establishes a totally new category of car with its potential for providing even more driving fun and an even greater range of usage. 引用元(この壮観なコンセプトカーはまったく新しいカテゴリーを確立し、運転の楽しさとさまざまな使いかたを提供してくれる)

プロポーションがユニークだ。MINIハッチバックより長く、流線型で、大胆な膨らみがある。それでいてオリジナルから離れ過ぎていない。マッシブな人間の温かさのあるフォルムだ。



斜め後ろから伝わるのはグラマラスで、個性的なスピード感ー速いだけでなく、機敏だけでなく、スタイルをアピールするだけでなく。強いて言えば「さあ乗れよ」という感じと言おうか。



ヘルメットルーフが走りのスポイラーをつくり、グラスエリアが一体のコンポーネントをぐるりと囲む。陰影のある心を包み、走りにはやる心を抑える。

ラージ・ヘッドランプとそれをクロームで縁取るデザインは、原形から受け継ぐノスタルジーを伝えるだけでなく、50年に渡るテクノロジーの躍進を主張する。

【京都の法則】
しかもこのクルマはMINIファミリーとして「7つ目」なのである。

ハッチバックをスパッと切ってみせた「コンバーチブル」、ユーティリティを究めた「クラブマン」、趣味人のための「カントリーマン」。そしてショートモデルの「クーペ」「ロードスター」、7つ目がペースマンなのだ。同じ人でも乗り分けができる、見事な棲み分け。(画像引用元は各画像にリンク)

50年間、生き残るデザインと死滅するデザイン、何が分つのだろう?モデルチェンジの巧みさ、原形から受け継ぐノスタルジー、自分のクルマという所有意識をくすぐるパッケージング。ぼく流に言えばそれは、伝統に絶えず革新を取り入れる“京都の法則”である



MINIにはどのモデルからも「冒険という名の生活」の匂いがするが、先頃発表されたハッチバックの『トヨタプリウスv』には、残念ながら、日常生活の匂いしか嗅げない。あのトヨタ2000GTの香りはない

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