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2011年1月20日 (木)

ジョブスを日本の首相に、どうだろうか。

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードと、ヨモヤマ話を書きます。

Attari

日本の借金1000兆円はどう返済すればいいのか?—ジャック・アタリ氏の処方箋
日本が背負っている1000兆円の借金。フランスの知性、ジャック・アタリ氏は「2500年にわたる過去の歴史から、これほどの公的債務を抱えて悲惨な運命をたどらなかった国はない」という。続きはこちら。 

今回はマジメなテーマです。政治がらみ、国家の財政がらみのネタ。それも日本はこのままではヤバいというネタなので、誠の読者にはこう言われそうだ。

「そんなのぼくに関係ないよ」

その気持ちはわかる。現にぼく自身、心の底ではこんな本音が見え隠れする。

「そうおっしゃるけど、大丈夫なんじゃない?」
「国家の借金が個人の生活のどこまで関係するの?」
「借金作ったのはぼくじゃないし」

2つ目までは許せるというか、わかる。だが3つ目は間違っている。80年代から雪だるま式に増えた公的債務、今40代以上の国民が主犯だ。政治家、官僚だけではなく、広く経済界も罪深いし、恩恵に与った市民も、皆罪深い。知らんぷりするのはもっと罪深い。

責任を感じて、ガンガン働くべきなのは特に50代、60代。シニア国民の総懺悔なくしては、日本は経済破綻するしかない、と思う。アタリ氏の「日本破綻の予言」がアタリかどうか(スマン)、アタリ氏の本や出演したTVを見よう。菅首相も会ったというし。

ジャック・アタリ元欧州復興開発銀行総裁の菅総理大臣表敬(概要)

彼の本は経済書によくある無味乾燥さも、主張ばかりの点鼻薬の匂いがない。むしろクリエイティブと言っていい。ぜひ立ち読みはしてほしい。

【ジョブスか稲森氏か】
しかしまあ、民主党は党の中さえバラバラで、これで国民のコンセンサスを取れるわけがない。自民党はさっぱり見えないし、自己PRばかりの元知事や、選挙を伺う仕分け議員もひどい。期待できそうなのは府県知事連合くらいだ。

もしも日本に大統領制があって、直接選挙で首長が選べるなら誰がいいか?

しばらく考えて思いついたのはスティーブ・ジョブス

強引までのリーダーシップ、スジ金入りのイノベーション・グル、細部への執拗なこだわり、戦略的な市場占有計画と実行力。Appleを窮地から救い、記録的な売上・利益をたたき出した立役者。しかも年収1ドルで働いてくれる(笑)。yutakarlsonさんもジョブスは武士道と言っている

ジョブスが荒唐無稽というなら、稲森和夫氏だ。お年(78歳)ではあるが、更正法の日航の再建に腕をふるう。ベンチャー京セラを超大手に育てた経営手法を世に広める人徳もある。

ジョブスと稲森氏に共通するのは「イノベーション」。それはアタリ氏の4つ目の処方せんである。他の3つ、「歳出削減」「増税」「人口増」は政治だが、も のつくり大国ニッポンの特性を最大限に活かすイノベーションは民間主導である。いっそ経産省を「経済」と「産業」の2つに割って、後者をイノベーション省 にする。そして終戦後にやったような産業振興策を打つ。そのくらい政党も官僚もオール・リセットせよ、といいたい。

おまけ:誠ブログ、更新しました(トイレの話)

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