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2011年1月 4日 (火)

アメリカン工業デザイン切手

ぼくは筆無精である。

毎日毎日、役に立たないブログをせっせと書いてるじゃないか。と、自分につぶやくんだけど、やっぱり本性は筆無精だ。なぜなら…

ナント、まだ「年賀状を書いていない」のだ。

年とるごとに筆脳細胞が衰えてゆき、年々書き出しが遅くなり、昨年は確か2日か3日から書き出した。今年は(絶対に)明日書く(予定)。ごめんなさい。でも、こんな切手を見たら、ニワカに書きたくなった。



Pioneers of American Industrial Design』という切手シート。

なんて美しいプロダクトデザイン。1920年代から50年代にかけての著名なデザイナーやアーティストの作品を12件集めた。「アメリカをデザインした」とまで言われるRaymond Loewyの鉛筆削りはモダンを通り越して不滅である。



Eliot NoyesのIBMの電動タイプライター(1961年)はマッシブで機能的でセクシーだ。そして彼のグッドデザインポリシーがまぶしい。



1.良いデザインは機能を満たす。
2.良いデザインは素材に敬意を払う。
3.良いデザインは製造法に担う。
4.良いデザインは1から3を想像表現で合体させる。

Henry DreyfussのModel 500 telephone(1951)も見える。いわゆる黒電話は彼から生み出されたと言ってもいい。最晩年の作品はあの画期的なポラロイドカメラSX-70 LAND CAMERAをデザインした(1972)



USポスタルサービスのこの切手の紹介文もいい。

It emerged as a profession in the U.S. in the 1920s but really took hold during the Depression. Faced with decreasing sales, manufacturers turned to industrial designers to give their products a modern look that would appeal to consumers. 引用元

工業デザインは、1920年代米国で職業の地位を得たが、まさに大恐慌の時期にぶつかった。売上低迷に直面して、工業デザイナーはプロダクトにモダンな外観を与えて消費者にアピールしようとした。

大恐慌の中で販売をアップさせるーこれが工業デザインの起こりである。アメリカの国力の向上も工業デザインがウラにあった。経済敗戦の日本も、工業デザインから立ち直りのきっかけを掴むこともできる。



米国はこんな切手も発行してくれる。「ハッピーUSAぎ年」?(失笑)。がんばって年賀状書こう。

ことばのデザイナーの仕事の紹介はこちら(cotoba)
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コメント

ブログを見るのをとっても楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)

投稿: ポテトフライ | 2011年1月 6日 (木) 11時32分

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