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2011年2月22日 (火)

クリエイターの創造のきっかけ、utteのきっかけ。

今朝、ビジネスメディア誠/うふふマーケティングの原稿を入稿をしてからずっと『わたしの「創」のきっかけ展』の準備をしていた。この展示会はクリエイターが創造の道に入るきっかけがテーマ。きっかけの品(一枚の絵、書、画集、工作…)とクリエイター自身の言葉で構成する。これから創造の道に入る人へのエールになれば、というのが狙いです。



そのDMは手切り(!)で制作中。わざわざ手切りのワケ、ケチもあるけれど、市中の安いDM屋の紙質や印刷クォリティに納得できない。また開催日まで内容が変わる可能性もあるので(参加クリエイターの追加など)手製しか対応ができないのだ。



DM制作や、その後開催する個展の準備をしていると、書道家の華尚さんがやってきた。彼女も参加するきっかけ展の展示品を搬入に来たのだった。

「郷さん、私ね、ちょっと考えたの」
「何でしょう?」
「この展示会、今のままでも面白いけれど、utteさんのきっかけも展示したらどうかしら」
「utteの…きっかけ?」
「そう、なぜ郷さんとcherryさんがこの事業をやりだしたのか。どんなきっかけだったのか。それをギャラリーの入口に展示する、の中に入るとutteさんが支援しているクリエイターのきっかけがある。そんな展示にしたらどうかしら」



utte(うって)とは約2年半前に我々が始めたクリエイター支援事業。クリエイターの世界を理解してその作品世界と作品を売る。 あるようで無いビジネス。高名な画家の絵を百貨店に卸す画商はいる。ネットでクリエイターを登録させて法人に右から左に仲介するネット業者はいる。ぼくら はそのどちらでもない。手間は掛かるけれど、これはと思ったクリエイターを支援するところから。ウエブサイトは不出来だけど、クリエイターの質、インタ ビューや作品紹介といい、内容は濃いと思う。

「きっかけか…面白いかも」ぼくは言った。
「そうね」とcherryさんも。
「私たちクリエイターも、utteさんのそこが知りたいのよね」

きっかけ、無いようなあるような。あるのかな。きっかけより苦労の連続が身にしみている。まだ事業の形にはなっていないし、たぶん明日も明後日もまだ苦労するんだと思う。でもぼくらの想いが最近少しずつ浸透している手応えはある。



ひとつは最近、創造に命を賭けるクリエイターから登録申し込みが増えていること。cherryさんの「いいね!」とぼくの「いいね!」が合ってきたこともある。それに、ぼく自身、この事業が前より見えてきたこと、創造者の気持ちがわかってきたのが、ぼくにとっては大きい。心を裸にしてやろうと腹をくくったと言いますか。

「よく展覧会にいくと、最初に展示のウンチクがあるでしょう。あれみたいのを作るのよ」と華尚さん。
「これまでutteがやってきたことをパネル展示する」
「そう」

じゃあやってみよう、となりました。苦労の道のりも一緒に展示しましょう。

過去2年半、20名以上のクリエイター支援の傍ら、『ボンジュール・ショック』と名付けた平田優介さん・美記さん展示会、結婚テーマの『わたしのウ エディング』、自由学園での『アートと雑貨の生まれる学校』、華尚さんの『ペン字・筆文字体験レッスン』、『男の花』、『ローフード教室』…ホントにいろ いろやりました。まさに手づくりの支援。アートギャラリーでこんなことをやるところ無いだろうな。


utteを始めたときのウエブサイトバナー

ということで、もしもご興味があればぜひ『きっかけ展』、いらしてください。あなたにとって何か感じるものが、きっとある。展示を請け負ったぼくらも、それを期待しているので。

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