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2011年3月 7日 (月)

ちくわ丼の原風景、プレッツェルな道のり

アートマルシェ神田の展示作業がひと段落して、cherryさんが秋葉原メトロピアに行って、新店舗&初モノを買って来てくれた。


ジャーン!プレッツェルです。Auntie Anne's/アンティ・アンズ、日本2店舗目、オープンしたばかりで、いつも行列している。夕方は混み混みなので、午後2時半に狙い澄まして行くと、それでも10人くらい。



cherryさん曰く「お店の効率が悪い」とバッサリだったが、それはさておき味はどうか。

「なんだか柔らかい」
「プレッツェルぽくない」

世界23カ国、1,000店舗の米国チェーン、焼きたての「サクッでふわっ」が特徴。画像はオリジナル(220円)で、もうひとつシナモンシュガー(250円)は、正直“揚げパン”かと思った。美味しいけど、あの「歯ごたえのあるプレッツェル」が原風景のぼくには肩すかしだった。

【ちくわ丼】
そんな感想をもってツィッターのTLを追っていたら、読み逃せないツィートをするジョージ大統領(Riko Murai)さんが「ちくわ丼食べてたら…」と書いてた。「ほお、それどんなの?」とツっこむと、

ちくわを切ってですね、玉葱と一緒に甘辛く煮るんです(イメージとしては親子丼の味)。それを卵でとじて、アツアツのごはんに乗せて、山椒を振ります。おいしいですよ!!!引用元

ふーむ、これは作りたい。明日のランチだ(と思ってさっき竹輪を買った)。しかもコロッケ丼とも彼女は口走っているので、思わず「ウチでは前夜のコロッケを醤油+砂糖+出汁汁で煮て、ご飯の上にドーンとする」と応酬した。あれは懐かしい昭和の味がする。

食べ物の好みには、幼少時の暮らしと親のDNAが隠し味のように効いている。

【南政宏さんのものづくりのきっかけ】
いや実は、食べ物だけではない。興味や関心もまたDNAに左右される。例えば南政宏さんのエピソード。アートマルシェ神田で開催中の『わたしの「創」のきっかけ展』で出品してもらっている彼のエピソードが面白かった。

ネタバレはNGなので全部書けないが、幼い彼は、親が夜を徹して大工仕事で作ってくれたあるものを翌朝見て、「ボクが欲しいのはこんなんじゃない!」と叫んでしまった。写真で見ると親の工作はすごく上手い。親はがっかりしただろう。



だがそれがきっかけになって、彼は今ものづくりの道に入り、傑作「ちょんまげ羊羹」他を制作し、気鋭のプロダクトデザイナーとして活躍中。親の愛、子供は深く受けとめるものなのだ。

【プレッツェルな道のり】
いや、子は親のDNAをそのまま受け継ぎはしない。その螺旋は大抵どこか欠けている。欠けた部分を無視するか、埋めるか、埋められずに苦悩するか、埋めたいと思わずに別のくねった道ーちょうどプレッツェルのような道のりーを歩むか(それはぼくだ)。人それぞれ。



もう春ですから、あなたが歩みだした原風景にあることを、振り返ってみませんか。

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