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2011年4月28日 (木)

正義のために「やらなきゃいかん」ことがある

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”と、久々に書いた“誠ブログ”へのリードです。

脱原発は「やらなきゃいかん」こと——孫正義、かく語りき
発生から1カ月以上経っても、いまだ日本を悩ませる福島第一原発の事故。原発問題に悩み、私財を投じて、脱原発の自然エネルギー財団を設立すると表明した孫正義氏の会見に参加してきた。続きはこちら

今回のコラムは4月22日に行われた「東日本大震災についての孫正義氏記者会見」での模様を中心にまとめた。この記者会見は自由報道協会が主催。大手メディアでは「語れないこと・語らないこと・語られないことを語ろう」が趣旨でもある。孫節は熱情でがーんと炸裂はしたけれど、そこは上場企業の社長でもある氏、バランスは取っていた。



エネルギー政策の転換に向けて」 と題されたプレゼンは64ページ。当然時間が足りず、後半ははしょっていたけれど、どうやら“彼自身が作っている”と感じた。データ収集等は誰かにやらせ てはいても、ベースは彼が「こう書こう」「こうデータを作る」「こう話そう」と決めている。聴衆を自在に操縦できるプレゼンの天才だ。



でもプレゼンが上手いだけでなく、熱意も高まっている。そうでないとここまではやらない。そして根は事業家なので、政治に打ってでる愚はしない。官僚とケンカばかりする氏が政治をしても、ロクな結果にならない。

そういえば後半の質疑応答では、孫氏お得意の「やりましょう」も出た。質問者が誰だか聞き漏らしたが、その人は衛星電話事業を日本で起業しようと様々な活動をして、“官の壁”“業界の壁”に当っては砕けた。どうすればいいのか、と孫氏に問いかけるとひと言ー

「やりましょう」

つまり起業家の孫氏は「トライする人」が好きなのだ。ドンキホーテはドンキホーテを好む。事業を起こす、業界の常識を壊すーそこでは彼は誰よりも純粋で、激情家で、実行者なのである。

【誠ブログ】
「誠ブログ」に今日書いたのは「東北支援版REDをつくろう!」という一文。



被災した東北支援、芸能人の炊き出しだもいいけれど、本筋じゃない。他地域への移住支援も違う。結局現地で暮らし、現地で仕事を作る支援が最も求められ る。だから少なくとも今後10年、すべての日本人が意識して、東北3県の産物を購入するのが一番の支援。それを支援する“コーズリレイテッド・マーケティング”という手法のことを書いた。

【50代、60代は期待できる】
余談だが、昨日過激なことを言う人に会った。60代後半の資産家の彼いわく「一過性の支援じゃだめ」「自分の収入の1/2を社会貢献に使う」「そういう人 (だらけ)にならないと日本はダメ」「日本人は烏合の衆だから、強いリーダー(柳井氏、孫氏ら)に引っ張られる」「御用メディアや御用広告代理店に毒され ているんじゃダメ」スジは通っている。実際彼はNPOに身を捧げている。

知人makiさんも言っていたが、30代、40代の人は自分のことばっかり。でも50代、60代は身を挺する人がいる。案外捨てたものじゃないぞ日本の老人。

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