« naomiさんの“アナログ”写真が教えてくれたこと。 | トップページ | 気を散らさない工夫と時間泥棒の話 »

2011年5月23日 (月)

漫画プレートは美味しい!

大理石の漫画プレートで食べるとどんな気持ちになるのだろうか。



擬音語でイメージされる食。ひらめき!は“春巻き”!、サァァァァァーモン?(笑)、ゴゴゴ…これはなんだろう?バリ…はトウモロコシの和え物?cherryさんに訊いてみよう。この『combination of plates』は大理石の漫画プレートをコマ割して、漫画のシーンをあしらった。



女子向け漫画プレートはセンチメンタルでお洒落。涙、イアリング、髪、口を見事に表現している。感情表現豊かなお皿たちだな。これはデザイナーの津田井 美香さんの京都工芸繊維大学の卒業制作。コンビネーションプレートを見ていると、「食はコンビネーションなんだ」という単純な事実に気づかされる。それはコマワリのように食べ進むものなのだ。



flash / sushi』とタイトルされた寿司。寿司は握られると光り、閃光のように食えというメッセージだろうか。ところで“光りもの”はのっていなんだがな、と突っ込んでみたり(笑)。



富士のような富士でないような山は噴火している。『volcano / kouglof』と名付けられた一作、ドーナツなのかジャムが溢れている。そこでもう一度タイトルを見ると“kouglof/クグロフ”とある。フランスの田舎のお菓子で、かのマリー・アントワネットが愛した。クグロフから溢れる血とはフランス革命の血、マリーの血だろうか。

1988 兵庫県生まれの津田井さん、これまでに「JIN's EYEWEAR DESIGN CONTEST 2008 優秀賞」「Tokyo Midtown Award 2010」など受賞歴がある。「第17回アイリス生活用品デザインコンクール」学生奨励賞の『OBOETOKEI』(オボエトケイ)が楽しい。腕に巻く時計型のメモ。



漫画プレートにもどろう。漫画とプレートのコンビで食は動き出す。食はアニメーションになる。次の『gun / kiwi』はまさにそれだ



食とは生きるために生きているものを食べる営み。死んだようなものを食べたくない。できれば(ローフード料理家cherryさんに感化されたが)酵素が生きているものを食べて、生き生きしたい。それが食のコマワリなのだ。

生き生きとしない器で食べて美味しいだろうか?食らしい音がしない食卓は食卓だろうか?動かないような食(例えば10日も黴が生えないバンズ)を食べて生き生きできるだろうか?食をプレートアートにした津田井さん、ごちそうさまでした。

|

« naomiさんの“アナログ”写真が教えてくれたこと。 | トップページ | 気を散らさない工夫と時間泥棒の話 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/40104518

この記事へのトラックバック一覧です: 漫画プレートは美味しい!:

« naomiさんの“アナログ”写真が教えてくれたこと。 | トップページ | 気を散らさない工夫と時間泥棒の話 »