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2011年5月14日 (土)

サークルルールを知っていますか?

サークルルール・フットボール/Circle Rules Footballって知っていますか?ぼくはその競技が“アートも競技も同じ”ところから出発したと知って興味を抱いた。

引用元

Circle Rules Football was developed with the fundamental understanding that all sports are a type of theater, and the same artistic choices a playwright or director would face might also be faced by a sport inventor. Therefore, our knowledge of both athletics and of theater was equally instrumental to the development of Circle Rules. 引用元 

Circle Rules Footballはスポーツは全て劇場型のものであるという基本理解に基づいて開発された。劇作家あるいは舞台監督が芸術的な選択に直面するのと、スポー ツ発明者が直面するものは同じだ。だから運動の知識も劇の知識もサークルルールの開発には助けとなるのである。

サークルルールは2006年にNew York University’s Tisch School of the Artsの学生だったGreg Manleyさんが開発した。脚本を書く代わりに彼はスポーツを創った。

【サールルールのルール】
ルールの概要は次の通り。

1)直径50mのフィールドに1つのゴールを置く。幅2〜4m、高さは3m。2つのチームが、55cmのヨガボールを、ゴールの片側から入れて競う。ボールを入れさせないようにフルコンタクトもありだ。

2)どっちの方向からゴールを攻めるかは“Downup”で決める。両肩を付けて速く起き上がった方がゴールの向き決定し、最初のキックを取る。

3) ゴールの周りには直径6〜8mのキーと呼ばれるエリアをつくる。これはサッカーでいうペナルティゾーンで、この中でディフェンスがボールに触れたらペナル ティキックが与えられる。逆に攻撃側がこのエリアでボールに触ったら1分間出場停止で間接フリーキック。つまりなるべく外側からキックやヘッディングをす るのだ。

4)4〜5名ひと組のチーム編成の場合、各チームがキーパーをひとりおいて、防御専門にする。見ているとフットボールといいながら、ボールを手でおさえても、飛ばしてもよくて、押さえ込まない限り構わない。通常は4名ひと組、15分ハーフで行われる。

競技人口は全米100大学以上と言われる。細かなルールはこちら

【みんなが楽しめるスポーツ】
ボールひとつで誰でもできるゲームを作りたい。演劇の学生だったManleyさんは、まずヨガボールに着目した。もともとヨガボールは静けさの中で使うも の。それを叩いたり蹴ったりする“自由”を得たい。丸いフィールド=サークルという発想は、舞台のスポットライトのイメージからと、彼の父がしていたレス リングから。

そして勝つだけが目標となるスポーツはしたくない。それはDownupにも表れている。立ったポジションから両肩を地につけて、素早く起き上がる。実験演劇でのトレーニングのひとつだ。

フットサルとも違うのは、ボールをめぐる技術の執着に陥らないところだろう。全身を使う楽しさと、キーエリアではボールに触れられないという禁欲さ。舞台で演じるようなスポーツ、それがサークルール。

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