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2011年5月 6日 (金)

私のアート探しにやって来ませんか?

連休の中日の今日、たっぷりutte/アートマルシェ神田の仕事をした。5月16日からの『ART AID/アートエイド』東北被災者支援のアート展示・販売イベントの準備である。参加クリエイターからのデータをウエブサイトにアップした。イベントがらみでcherryさんに相談したいこともあった。それは“ポストカードの陳列”である。

カードの陳列なんだけど、フツーは表を見せて、並べて陳列するじゃない」
「そうね」
「それだとぽろっと落ちたりもするし、だーっと並んでるのが、必ずしも良いかわからないんだ。何かアイデアないかな?」
cherryさんは頷いて紙とボールペンを取った。
「あたしは絵が下手だからうまく描けないんだけど…」
彼女が描いたのは下駄箱のようなイゲタ図だった。
「なんじゃこれ?」
「だから下手だって言ったじゃない」

彼女が描いたのは、テーブルの上に下駄箱を寝かせるような陳列台。要は昔の“レコードの陳列台”のように、カードを立てて並べる容器だ。お客さんがカードを引っ張り上げて探す陳列台だった。

「これならたくさんのカードを陳列できるし…」彼女は言う。
「わかった!一枚一枚引っ張り上げさせて、探す愉しみをくすぐるんだね」ぼくは膝を打った。



いわゆるポストカード陳列は、このCDラック陳列に似ている。場所を取るだけでなく、「既に見えてしまっている」ので「取り上げようとしない心理」が働く。

対してレコード陳列は、一枚一枚なんだろう?と取り上げたくなる。なるほど。見せずに観るように仕向けるーこういう思考は彼女は天才である。ちなみに画像は親愛なるDisk Union様から拝借

【一般論はこうですが】
でも一般的な店舗の陳列は、次のような“陳列法則”で出来あがっている。「見やすく、取りやすく、比較しやすくが売れる」というものだ。

    見やすさは商品の違いが分かるということです。
    自然な流れで対比できる陳列は見やすく感じます。
    選びやすさは、探す楽しみの場づくりです。
    視界の中で促え見やすく、選びやすい陳列をつくることです。
    必ず取り扱い商品の『顔:正面』を見せて陳列することが基本です。
    陳列の第一は、商品を来店客に見やすくすることです。

これは正論である。引用元はこちら


ゴールデンゾーンというのもある。下は取りにくいので売れないという。これは中小企業診断士の試験勉強でやりました。懐かしい。

一般消費財は「見やすい/手に取りやすい」から売れる。一方「探して、自分のもの」と思うから売れるものもある。ファッションやアートは後者。情報は絞りながら与え、選択には自由を与える。

【私のアート探し】
ということで、以前自作したお菓子の陳列台に負けない、グッドなポストカード台を作りたい。



アートエイドで陳列販売する小物は、ポストカード以外にも封筒セット、カードセット、コースターなども。次のポストカードは絵本作家かとーゆーこさんの『HOPE』。ありとあらゆる動物や魚や鳥や爬虫類や花や草の愛に恵まれて、人がいる。



23名のクリエイターの絵画、イラスト、フォト、書、掛け軸、アクセサリーもある。陳列はかなり難問で、“一箱古本市”みたいな陳列になりそう(引用元)。でもそんな「私のアート探し」こそ楽しみもあると思う。

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