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2011年6月 1日 (水)

OmmWriter、ライティングの新体験

このテキストソフトに出会ってよかった。それは『OmmWriter』。

単なるテキストソフトウエアではない。“concentration experience”、つまり“集中という体験”なのである(MacとWindowsあり)。そのワケはこのインターフェースにある。



スタートはこの何も無い情景で始まる。木が数本立ち、冬景色のようなグレーゾーン。引き込まれてしまう錯覚に陥る。このエリアにテキストを書き入れるのだ。何もないこと、ブラウザもメールもファインダーもツィッターもFacebookも何も無い画面で、テキストを打ち込む。「文章だけ集中して書こうよ」というメッセージ。



数日間使ってみたがぼくは好きだ。とても気に入った。自分で言うのもナニだが、ぼくは名うてのブロガーでありライターである。1日3,000字以上、何かを書いている。そのぼくが奨めたい。

まず「集中ができる」。目の前の原稿をシンプルに愚直に書こう。お前にはそれしかできない。それをやるんだ。テキストアプリに執筆を促される体験がある。

第二に「時間表示がない」。PCやMacなら右上とか右下とか、たいてい時間表示をしているだろう。時間表示がないのは、最初はとまどう。だがやがて「時間を忘れて書く」ことは「時間を忘れて読んでもらえる」につながるのがわかってくる。

第三に「自分の流儀で書ける」。ライティングの環境設定オプションは最小限だが十分だ。フォントは4種類、フォントの大きさも4つ。背景色は3つ、タイプ音までも選択できる。バックグラウンドの音と背景色は有料版では選択肢が増える。

難 ではないがザンネンなのは、保存形式。独自、テキスト、PDFと3つあるのだが、テキストのエクステンションによってはWindowsのテキストとは互換 が低いと思う。ちゃんと確かめてはいないので大丈夫ならゴメン(Macの世界だけならOK)。ぼくは保存、Winでの編集はJeditを使おうと思う。



もうひとつ、左に資料参照、右に執筆という2つの窓スタイルができればいいなと思った。シンプルさは失われるのできっと採用されないが。だが辞書との往復 はスムーズである(Mac)。こんなソフトが「無料」なのはびっくりだ。ドネーションするか有料版を買わないと罰があたる。

そして本日(6月1日)待望の“iPadバージョン”が発売された(『OmmWriter for iPad』600円)。



だがまだ英語オンリーだ(仏語、独語、西班牙語をサポート)。ただほどなく日本語もできるようだ。案内に「他言語の利用をしたい人はお待ちください」とある。早く欲しい。

ライティングの新体験、それがOmmWriterである。偏屈ライターのぼくでも、受け容れてくれる女子に出逢った気分。

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