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2011年6月16日 (木)

ドクロの数珠〜タブーや常識を破壊しよう!

今日はビジネスメディア誠で連載する「郷好文の“うふふ”マーケティング」へのリードとこぼれ話です。

ドクロの数珠を若者に――「祈りの多様化」に商機あり
ドクロデザインの数珠や一番摘み静岡新茶のお線香など、ユニークな仏具関連商品を展開するお仏壇のやまき。浅野秀浩社長が商品開発に取り組んだ背景には、「業界は若い人向けの商品を作っていなかった」ことに責任を感じたからだという。→続きを読む 

少子高齢化時代は、またの名を“延命葬祭時代”。延命治療や健康法がもてはやされる一方、結局人間は消えてゆくもの、葬儀や墓所が必要になる。なのでここ数年、葬祭市場への異業種参入が相次ぐ。

葬儀市場も他のマーケットと同じ流れにある。需要が増えれば多様化する。葬儀に関する人びとの意識が変化し、サービスも転換期を迎える。そのトレンドを象徴するのがドクロの数珠や一番茶のお線香なのである。

ドクロを開発する会社の社長ってどんな人だろう?と誠編集部の堀内さんも興味シンシンだったが、浅野社長は実に紳士で、ちゃんとした経営者、そして改革者でした。今回の記事も大手サイトに転載を頂いております。ありがとうございます。

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【葬儀市場あれこれ】
本当に儲かる市場なのか?帝国データバンクの調査によれば「葬儀業者の9割は黒字」。2009年時点で1兆3,000億円市場という規模。



・仏壇仏具墓石棺業者→伸び率は前年並み

・供花業者→同マイナス
・運輸業者(送迎バスや霊柩車)→マイナス
・ペット葬儀→プラス

多様化する葬儀市場を裏付けるように、ステレオタイプで会館葬儀に付き物の花は嫌われ、会館葬儀の減少から送迎バスや霊柩車も減少している。セレモニーから簡素化へ、参列者を集めるより近親者でしみじみと、という流れが見えてくる。

京都新聞社の調査でも裏付けられている。

高 齢者の所在不明や孤独死が表面化し、家族関係の希薄化が社会問題になる中、葬儀や墓など伝統的な「弔い」の意識も様変わりしている。京都新聞社が京都府と 滋賀県在住の中高年約400人を対象にアンケートしたところ、「簡素な葬儀」を望む人が6割近くに上り、身内だけの「家族葬」を希望する人が全体の2割を 占めることがわかった。引用元

結婚式は神社仏閣やホテルの式場から、海外へ、邸宅やレストランへと多様化している。神社仏閣で式を挙げるのも、昔からの慣習ではなく、戦後始まった商売に過ぎない。会館葬儀なんてほんの20年前だ。どこでやっても構わないのだ。そういう気づきから新市場が出現する。

だから「死者のホテル」(病院から一時的に遺体を預かる施設)もオープンが相次ぎ、



スタイリッシュな棺桶も売れる(かも)。



人の営みにはタブーも常識もない。業界各社が自ら作った商業慣習を守り、そこにタブーや常識をひっつけただけなのである。

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