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2011年6月11日 (土)

世界を解釈する絵画コンテスト

ふうん、というアートコンペがあった。『インターネットを絵に描ける?/Can You Draw The Internet?』、インターネットを一枚の絵に描きなさいというテーマ。



ニューヨークで6月上旬に開かれた“インターネット週間/Internet Week NY & Europe 2011”に合わせて公募されたコンテストには、学生部門クリエイター部門があった。それにしても「ネットを1枚にする」のはけっこう難題だ。ぼくが好きなのはクジラやマウスが泳いでいる絵。



それから“Googleガォーっ”みたいなやつ。



クリエイターの部では“頭のもげた鳥”。メッセージはもちろん“<head>〜</head> ”、ヘッダーのコードですね。この絵は欲しい。



無難でハハンなのは次の一枚。ポスターアートとして悪くない。


インターネットとは何か?TechCrunchの記事では「“It’s like all the world is in an room and the Internet is the air between them./世界中の人をひとつの部屋に入れて、その人たちのあいだにある空気みたいなもの」とうまいことを書いている。ぼくだったらきっと地動説の地球で、国境の無い砂漠や緑地や落とし穴を描くだろうか。

ついでに気になったコンテストを2つ紹介。ひとつは『Eco Byway(エコの小道)』。2つの大学が共催したこのコンペのテーマは“material burden, social impact and aesthetic recycling. (物質主義の負荷、社会影響、リサイクルの美学)”。これも難しいテーマ。



35人のアーティストによる展示は、6月1日から9月10日まで両大学で。

もうひとつ、これは日本にはちょっと繊細なテーマかも。『Global Congratulations /All Eyes @n Taiwan』は台湾の民国100年を祝う公募展。



6月30日がデッドラインの公募展、公募条件は「台湾の印象」「100周年おめでとう」「数字の“100”」を入れること。台湾国民以外が応募できる(3位までは賞金と台湾1週間の旅がもらえる)。“@n”にはひとつの中国の意味が込められているのだと思う。

アートの公募展のテーマといえば、たいてい“花”、“ヌード”、“風景”など絵画的なもの。着想、技巧、表現など抽象力を審査するのが普通。だが人びとが向かいあう日常の問題や事柄を絵画にするのは“世界を解釈する力”が試される。画家は自分の世界のことだけでなく、社会問題と向き合うことも必要なのだ。

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