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2011年7月 5日 (火)

ボーイング787に思うこと。

ある理由があって鳥取に来ている。ある取材旅行、もちろん飛行機で。

全日空、羽田→鳥取便。少し出発は遅れたけれど、久々に空の旅を楽しんだ。久々に「翼の王国」も読んでしまった。そこには例の新しい飛行機の記事があった。

今日乗っているこの機種ではない。“A320”は機能的だが素っ気無いのだ。でもやがて全日空にもやってくる新型は、なんだか良さそう。


ボーイング787。遂に日本にやってきた。就航は秋からということだが(国際線から)なんだかワクワクするのはその機体性能。今までにないポイントがあるから。まず説得力あるのが“素材”。

「キャビンがいつも乾燥していることは、私たち乗務員にとっても辛いことでした。お化粧が渇きやすく、肌のケアが大変で……」と話していたのは、中東系エアラインに勤務するベテランCAだ。「787は機内環境を飛躍的に向上させることができる機体だと聞いています。就航が具体的に決まれば、きっと乗務希望者が殺到するでしょうね」引用元

ビジネスメディア誠にも掲載されていた秋本俊二さんの記事が詳しい。機体を東レのカーボンにしたのは、軽量化メリットだではない。錆びない素材なので、従来の航空機に必須だった機内の水分除去装置が不要になり、空気がカラカラに乾かなくなった。機内で喉がガラガラになるという人も多かったが、それが避けられる。

さらに窓が大きくなった。今朝乗ったエアバスと比べる倍ぐらい違いがある。開いていないほうが従来サイズ。これも機体をカーボンにして軽量かつ強度を高めたからできたこと。

また機内のコンパートメントの大きさも次元が違う。コロコロが縦に入るのだ。これならキャビンアテンダントにもやさしい。本日同行させて頂いたカメラマンの人も言っていたが、「預けて壊されることもあった」が「機内にはサイズ制限で持ち込めない」というカメラ機材もこれなら入るのではないだろうか。他にも広いビジネスクラスや、過ごしやすそうなエコノミークラスの映像の紹介動画はこちら

http://www.youtube.com/user/ANAGlobalCH

787は就航前から大量の受注をしており(2010年11月現在で約850機)、それもエコだし高性能だからわからなくはない。でもなぜみんなワクワクするのか、やっぱり旅の楽しさには、移動手段の占める割合が高いのだ。

徒歩旅行の時代なら街道や旅籠、草鞋の良し悪しもあった。船の時代なら帆船から蒸気船へ、馬の時代なら馬車の出来や御者の性格もあっただろう。もちろん機関車や電車には旅の薀蓄がつまっている。自動車もそうだ。自転車旅行では冒険が詰まっている。移動手段こそ旅のロマンが詰まっている。

旅の移動ビジネスでは費用の比較や時間の比較ばかりが目立つけれど、ロマンにもっとこだわってもいいのではないか。移動手段で選ぶ旅がもっとあってもいい。そんなことを思った。

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