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2011年7月31日 (日)

うなされるくらいなら、早く無くしてしまえ。

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今朝の地震はずいぶん揺れた。手を伸ばしてiPadをつかむと4時だ。どうりで眠いわけだ。

二 度寝入りしたらこんどは夢を見た。廃墟になった大学構内が舞台である。学生らしいぼくは崩れた壁を上り、瓦礫をかき分け、残った学生棟に入ったのだ。そこ で何をしだしたかーなんと、アート作品と駄菓子みたいなものを売っていた。ああ!夢の中でも商売にならないことをしている!(笑)。

再びiPadをつかんでトイレへ行く。7時前だ。震源地は福島だった。そういえば原発は大丈夫か?と思ってニュースを見ると異常なし。よかった。ぼくのような小市民さえうなされるようになった。そんなもの、早く無くしてしまえ。

と思ったら女優の吉永小百合さんも同じことを思っていた。広島市中区の広島国際会議場で開催された日本母親大会で、原爆詩を朗読した。その朗読に先立ち、なくなってほしいと語った。

吉永さんは朗読に先立ち、「『原子力の平和利用』という言葉を、今まであいまいに受け止めてしまっていた。普通の原子力についてもっともっと知っておくべきだった。世の中から核兵器がなくなってほしい。原子力発電所がなくなってほしい」と語った。引用元

衝動的にサユリストになりそうになった。おっとぼくはそんな年じゃない。浅野ゆう子派だった。そんなことはどうでもいいけれど、3.11を境に変心した人はたくさんいる。知人のサメタマさんも献身的な支援者に変わった。起業家の権化の孫正義氏もそうだ。あの投機家ジョージ・ソロス氏は、地震が影響ではないが、ヘッジファンドを閉鎖して慈善事業家に転身した。

金 融市場での成功は私に、大半の人よりも高い独立性を与えた。これに伴い私には、議論のある問題について他の人ができないようなはっきりした立場を表明する 責任が生じる。そのような姿勢を示すこと自体が、私に満足をもたらす。要するに、慈善活動は私を幸福にする」と同氏はエッセイで書いている。引用元

さらに「自身の利害と公共の利益が相反する時は公共の利益が優先されるべきだ」と書いているそうだから、投機家であり続けることができなくなったのだろう。もちろん先も短い加齢効果もあるだろうが、投機より慈善の方が幸せだと語るのも理解はできる。

一方、変わらない人びともいる。電力会社のしぶとい方々、保安院の懲りない面々。何のために働いているのだろうか。電気もなく円高なら海外に出るという大企業経営者たちもたくさんいる。もちろんみんなが慈善事業では、経済は成り立たない。でも安全を軽視する経済成長がすべてに優先されていいのだろうか。

彼らだって組織を離れて個人になるとき、原発はなくなってほしいと思うはずだ。安全を置き去りにする経済成長は、中国人だけが憤ることじゃない。隣の国の不幸を流し目せずに、私たちも自分の国にもっと憤っていい。

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