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2011年7月17日 (日)

新しい眼を育てるプロジェクト

びっくりした。

Vlach's plan is to implant a digital camera that can shoot at hopefully 720p resolution into her existing eyeball shell. Video would be remote triggered with the feed beamed via a wireless transmitter to a mobile device app of some sort. Right now, the planned specs include MPEG-4 / H.264 recording, Bluetooth, Mini A/V out, Firewire, USB, Mini HDMI, 3x optical zoom and a power plug connector. 引用元

Tanya Marie Vlachさんの計画では、解像度720pのデジタルカメラを左目に埋め込む。リモートでビデオ画像を操作してワイヤレスでモバイルデバイスに飛ばす。想 定している仕様はMPEG-4 / H.264録画、ブルートゥース、ミニプラグ、Firewireなどである。

Tanyaは2005年に自動車事故で瀕死の重傷を負い、左目を喪失。それ以来義眼をはめることになったが、ネットの情報から人工眼の開発情報を知るようになり、左目の視力を取りもどしたいと考えた。それは義眼の内側にミニカメラを装着するアイデアである。

ア イデアをネット上で発表すると、Wiredの創業者らが反応して、数々のメディアがとりあげた。エンジニアも興味を抱いた。そこで彼女は人工カメラを埋め 込んで、自らをサイエンスフィクションの分身、超人間への脱皮のプラットフォームにして、ドキュメンタリーや物語、ゲームを創出したらどうだろうと考え た。

その最初のきっかけがこのプロジェクト、 "Grow A New Eye"(新しい眼を育てる)であり、必要な初期投資の1万5,000ドル(約120万円)をキックスターターで集めようとしている。

こちらで動画を見よう。

ファンドの状況は本日現在(2011年7月17日)、202人、7,198ドルが集まっている。あと17日で8,000ドル。到達しそうな感じもするし、微妙でもある。

何をぼくはびっくりしたんだろう。

第一に自分の身体の器官を取りもどすためにファンドを募ること。

実現したい夢のため寄付を募るキックスターターでは、たいてい商品を開発したい、店を出したい、ドキュメンタリーを作りたいなど、商業プロジェクトが多い。自分の眼を治す=身体に人工器官を埋め込む資金を募るのは、難病治療で寄付を募るのと似ていなくもないが、意表をつかれた。

第二にその器官=人工義眼の視力スペックを細かく規定していること。

眼=カメラとして捉えれば確かにスペックがある。ど近眼のぼくの眼は不良スペック。安いぞ。せっかくなら良い性能の眼が欲しいのは分かるが、人体器官=カタログ的スペック…ねえ。実にアメリカ的だ。

第三に彼女が美人なこと。

眼帯を外してあげたいとオトコは思ってしまう。だが…こうなってしまうのでは興ざめでもある。

見習うべきは義眼という不具になっても凹まず、プロジェクトを起こす前向きなスピリッツ。眼には眼を、義眼にはカメラアイを。凄いっ。

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