おっと、すべての仕事は“ギフト”だったっけ
今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードと、2、3のギフト話である。
すべての仕事はギフトである――“相手思考”を持つ方法
どんな仕事であっても、自分中心ではなく、相手中心で考えることが成功につながるという筆者。そんな“相手思考”を持つためには、どのようなことを心掛ければいいのだろうか。続きはこちら。
今回のエッセイのテーマは“ギフト”。きっかけはフォトアーティストnaomiさんからのメールの一行から。彼女の自分の作品への想いから書き上げた一作。ぼくは自我が強くて、自己中心的な人間で、そんな自分がイヤになるときがある。わかっちゃいるけれど、なかなかそこから脱することができなかったり。
“お客様思考”、つまり“相手思考”はどうしたらできるのだろう?身近にひとつ答えがあったと感じて書いた。
認められないと落ちこんだ時に、
企画が通らないのは誰かのせいだと思った時に、
不運だよなあと自分を慰める時に、
「おっと、すべての仕事は“ギフト”だったっけ」と呟いてみよう。足りなかったことが見えてくる。入り過ぎていた肩の力が抜けてゆく。お客さんとナチュラルな接点ができる。
【製本の贈り物】
さてエッセイでも触れたアートマルシェ神田では、今日、印刷ピープルに贈り物をした。美篶堂さんを招いて製本ワークショップを開いた。
美篶堂さんと言えばハイクォリティの製本をする会社だが、製本ワークショップも大人気なのである。NHKの講座などでも実施される講座をアートマルシェ神田で開催した。
参加したのは三和印刷(utteとアートマルシェ神田ギャラリーの母体)の営業や技術のスタッフと、我々utteのふたり。紙片と厚紙から一冊のMY BOOKを作る。それも背表紙と表裏表紙に間に“溝”(凹部分)のある上製本。
いやあ楽しかった。本の出来上がりの過程がよくわかった。参加者には良い贈り物になったと思うのだ。詳しくはutteのブログでお伝えします。また一般の方々やクリエイターを対象に、アートマルシェ神田でも“製本の贈り物”を定期的に開催したい。ご期待ください。
【ストーンズ・フェチへの贈り物】
さてさてヤバいぞ。4年に一度の税金がやってきた。取り憑かれた人にとってはホントに税金だ。それはストーンズ・タックスという。
ミック・ジャガーの“新グループ”、Super Heavyのデビューシングルは『Miracle Worker』、今日からダウンロード開始だ。どんな曲かと言われるとむつかしいけれど、レゲエでもありロックでもありファンクでもラップでもある感じ。聴き始めだが好きだ。さわりはこちら。
さらにキース・リチャーズも“カネのかかる飲んだくれ(X-pensive Winos)”を再結成してアルバムを出すらしいし、いよいよ結成50年、ロンドン五輪コンサートへ向かう最後の旅が始まった。
7月7日にミックの声を聴くことをができるのは、ぼくにとっては天の川よりも最高のギフトだ。どうもありがとう!
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