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2011年8月 4日 (木)

ちょっと変えれば、もっと楽しい、ほんとだよ。

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードとこぼれ話です。

郷好文の“うふふ”マーケティング:
ちょっと変えれば、もっと楽しい――IKEAが提案する“3畳”のカタチ
IKEAが京都東寺で開催した「3畳エキシビション」。子ども部屋や女性シェフの仕事部屋など、12のコンセプトルームを展示したもので、わずか3畳のスペースの可能性を示してくれた。→続きを読む

今回の記事のテーマはIKEAの京都東寺で行われたイベント『3畳エキシビション』 の取材を通じて感じたこと、同社の戦略について考察をしました。たったの3畳の空間でIKEAの家具をどう活かすのか?報道陣が大勢詰めかける中(100 名以上)、日経でもない東京ウォーカーでもない、ぼくの記事、IKEAファンのひとりとしてどう書けるか、チャレンジング but 楽しい体験でした。



ご飯をそそくさと済ませて、記者発表の前にひとり会場をぶらりと。すると黒いドレスの美人が 写真を撮っていました。まだ開場していないのに自由に歩き回る彼女は誰?疑問がフツフツ。それは記者発表の中ででヒントがあり、さらに原稿をまとめる段階 であれこれ調べるとわかりました。12の3畳コンセプトを創ったデザイナーEmma Langeさん(下画像=引用元)とSigrid Kjellさん(上画像)のふたり。



ふたりは仮想の住まい手にインタビューし、提案図を描きながら家具を決めていったようです。図の軸を見てください。上がスカンジナビアン(個性的という意 味でしょう)、下がポピュラー(大衆的)、左はトラディショナル(伝統)で、右はモダン(今日的)。ふたりは9つのスタイルを構築して、それぞれを12の ルームにあてはめていった。

世界進出をしているIKEAにとって、大きなテーマは“ローカライゼーション”、つまり現地化である。

郷に居れば郷に従え。世界スタンダードの家具といえども、現地の住宅事情・住まいニーズを提案しなくては売れない。それもスカンジナビアの個性的な家具というユニークネスを殺さずに、現地家屋に溶け込ませる。これがミッションだ。口で言うのはたやすいが、日本に来る多くの外資の「エイリアン振り」を思えば、その戦略自体が珍しいこともわかる。現地化と個性を際立たせる挑戦がIKEAの3畳エキシビションのねらいだったと思う。

展示の中の小物にも、こんなエスプリがある。京都で撮った写真約200枚をこちらにアップした。どうぞご覧下さい。

オマケは中国の『似ケア』(笑)。ほんとの店名は11ファーニチャーといって『中国に横行する本物そっくりの偽店舗』というウォールストリートジャーナルの記事から。よくもここまで真似るもんだ。この国のマネへの執念はほとんどアートだ。


そして「MYちょっと変えれば、もっと楽しい。」もやってみた。執筆する机周りをちょっと変えてみようと思った。「ちょっと」を「低コスト」と「道具を使わない模様替え」と考えて大掃除をしました。

左 手の書類トレイ(Dokument)は800円未満、コルクの鍋敷きとポストカード立て(それぞれ100円)、これだけの改造だけど、かなりさっぱりしま した。トレイに好きな筆記用具やCD(stonesの1972年のブートレグ)、座右の本(ケネディの英文演説集)を置く。アイデアに詰まったときにい じって発想転換するため。写真立てにはリキテンシュタインの絵を入れたけれど、アートマルシェ神田の次の展示会『光の小魚たち〜海と空〜』での、naomiさんの写真を飾りたい。

ちょっとだけどすっきり。すっきりはキモチいい。身の回りがシンプルになれば、考え方も生き方もナチュラルになる。

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