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2011年8月 8日 (月)

千秋楽に伺えず。

やばい、やばい。気分悪いんだよ

 
画像引用元

急逝したサッカー松田直樹選手は、そう言って芝生の上に大の字に倒れたそうだ。ぼくは時々考えることがある。死人にくちなし、訊いても答えがないのは当たり前だが、人は身体の“最後の変調”を感じ取れるものなのだろうか?

コレデオシマイ

これは維新の偉人、勝海舟の最後の言葉。気分がすぐれず家人にブランデーを持ってこさせた。それをすすった後、「今度はどうもいけないかもしれんぞ」と言って倒れたそうだ。最後の言葉は病床で言ったという。

相撲も千秋楽、パパも千秋楽

も うひとつ挙げよう。自宅で相撲のテレビを観たあと、そう言って赤坂の前田医科病院に入院したのは、昭和の傑物、ジェントルマン、風の男、白州次郎である。 晩年まで重いクラッチのポルシェを操つり、日曜大工に精を出していた男にも終わりはあった。彼の生きざまのひと滴ほど真似てみたいけれど、こんなにかっこ いい言葉を吐けそうに無い。

なぜ死んだ人びとの最後の言葉を連ねたのか。ぼくはまだ死なないが、今日はずいぶん鼻炎が悪かったからだ。昨夜、ちょっとした埃に過敏に反応してくしゃみが出だした。「やばい、やばい」と思った。土曜と日曜、だらだらと2つの原稿を書き、あるプロジェクトのプレゼンをまとめ、当然のように2日で2つのブログも書いて、他のこともして、疲れがたまっていたらしい。「仕事はコレデオシマイ」と自分に言って早めに寝た。

そ れなのに今朝は眠りが粘着質だった。しっかり寝たはずなのに、眠りから醒めにくい。起き上がれない。変だなと思っていると鼻水が出てくしゃみが出て、また 鼻水のサイクルにはまった。鼻炎の発作である。それでも家で少し原稿を手直しして、なんとか神田の仕事場へ。幾つか仕事をした後、午後はほぼ寝ていた。起 きていると息ができないから。

震災以来、鼻炎がひどくなって心機一転、体幹を鍛えて姿勢をよくするエクササイズを心がけていた。最近それを さぼりがちだったせいもある。ここまでひどくなったことは、震災以降5ヶ月でで1度か2度しかなかった。それまでは毎週のようだったから、良くはなってき ている。それなのにこのざまだ。

おかげで電話は取れず(声が出せない)、幾つかメールの返信を打ったのが精一杯だった。cherryさんにも迷惑をかけた。すみません。



何よりも大きなごめんなさいは、約束したはずのギャラリー訪問ができなかったこと。そのギャラリーこそ千秋楽だった北の丸Tinyギャラリーさんは2011年8月8日付けで閉めるという連絡があったのだ。ごめんなさい、最後の日に伺えなくて。ひどく後悔しています。中澤さま、いずれお話をたっぷり伺わせてください。

自分の身体の悲鳴を、もっと鋭敏に嗅ぎ付けよう。明日はけろりとよくなっているはずだが。おやすみなさい。

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