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2011年9月18日 (日)

Nike Magで過去の未来へ向かって

それほど靴に思い入れはないが、病気の手記を読んだら、じんときた。

ナ イキジャパンは、9月22日(木)にナイキ原宿にて幻のスニーカーといわれた2011 NIKE  MAGを1足限定で、オークション販売する。特製ハードケースに入ったこの限定シューズには、ナイキCEOのマーク・パーカーサイン入り特製セラミックミ ニチュアレプリカ(限定品)も含まれる。引用元=TVgroove



Air Mag』とは映画『Back to the Future Part2』 で主人公マーティ(マイケル・J・フォックス)が履いていたスニーカーをモデルにした靴。自動で紐が締まって電気が点く、ぴょっと空飛ぶスケボーに乗るあ れだ。自動紐はまだだが(Nikeは特許は取っているらしい)充電はできる。ベロをぴょっと押すと光り自動充電。その限定靴をNikeは1,500足、 eBayに出品中。これまで3,000〜10,000ドル(24〜80万円)で落札されている。商品のプロモはこちら。

ちょうど今日9月18日が入札クローズ。残りの靴に2,000〜3,000ドルの値が付いている。平均5,000ドルになれば総額750万ドル。売上はすべてパーキンソン病の克服に取り組むマイケル・J・フォックス財団に寄付される。だがまだ足りない。

マイケル・J・フォックス財団は これまで1億7900万ドルを診療研究に投じてきたが、2012年12月31日までに上限5000万ドルを募れれば、グーグルの創業者のセルゲイ・ブリン さん(パーキンソン病の遺伝子を持っていると表明)が同額を寄付する約束がある。そのためにも寄付が欲しい。Nikeはそれに協力したというわけだ。

財団のHPでもフォックスはこう語る。

I’m grateful you’re here because, if there’s one thing I know for sure, it’s that better treatments aren’t going to fall from the sky. Real challenges stand in the way of the results we need, and it’s up to all of us to get involved and meet those challenges however we can. 引用元=MJF財団

「ぼくはこの活動に感謝をしています。なぜって治療法は空から振ってきませんし、効能ある効果を求めて挑戦するのは私たちだからです」

改めてパーキンソン病と はどんな病なのか。英国のパーキンソン氏の発見に基づく脳の神経細胞が変性し脱落する病気。症状は寡動・安静時振戦・姿勢保持障害・前傾姿勢・小字症・筋 強剛と言われるが、実態はどんななのか。次のある病気にかかった主婦の手記を読んで愕然とした。とても引用する気にはなれない。読んでみてください。

私のパーキンソン病

昨日付けのニュース『パーキンソン病遺伝子治療、3年以上効果が持続 自治医大』が目に留まった。自治医科大の村松慎一特命教授らが遺伝子導入で治療薬効果を高める臨床試験に成功したというが、それも“薬物効果の持続”であって治癒じゃない。薬がきれる「オフ」の恐怖が減るのはすごいというが…。

映画でAir Magが履かれていた“未来”は2015年だった。4年後までにパーキンソン病の根本治療への道が拓かれるように祈ろう。浮かぶスケボーと光るシューズで、病のないマーティが過去の未来に向かえるように。


Brent Rollinsさんがキャンペーンのためにつくったポスター

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