水害対策、ちょっぴりうふふ。
【洪水には箱舟で、水浄化レインコートを着て】
緊急避難対応『ベンチフローター・ノア』は、水害対策用に開発された製品で、3人掛けの休憩用ベンチが瞬時に「箱ぶね」へと変形、床上浸水や道路の冠水が生じた場合でも、人や重要書類、電化製品などを載せて水面を浮遊して、大切な生命や財産を守る画期的な製品です。引用元=日経リリース
ウーム。アイデアは分かるけれど…。
両脇のスタビライザーで反転防止にもなる。オールも付属している。もちろん太陽工業株式会社ではマジメに開発、販売をしている。8万円で9月7日より販売開始。2人では沈まないだろうか。
CIID students Hyeona Yang and Joshua Noble have designed the unique Raincatch. It happens to be a really different rain coat that transforms collected rain water into purified drinking water.引用元=gizmodiva
ふたりのCIIDの学生がユニークなレインコートをデザインした。雨水をコートでキャッチして浄化し、飲料水にする。これは前代未聞だ。凄い大雨だと、水ぶくれで動けないなんてことはないかな(笑)。でもこれがあれば、コテージ階段に残された3人は水は飲める。
【水害でも水がたいせつ?】
次の調査を見ると、水害でも一番大切なのは水かもしれないと思った。
2011年8月下旬に実施された『災害とウォーターサーバーに関する調査(インターワイヤード調べ、アクアクララ社共同調査)』によれば、震災時にあってよかったねNo.1は“ウォーターサーバ・ボトル”だそうだ。ようするに備蓄水。
ウォーターサーバー会社の調査だから、結果は水を得たものだが、震災後のペットボトル買い占め騒動を思い出せば、水は大切。水害でも水道管が被災すれば、12ℓ入りのボトルは頼りになる。くわしくはこちら。
また水が引いた後には汚泥の除去という虚しく疲れる作業が待っている。『水害ボランティア作業マニュアル』がくわしい。屈強な若者はボランティアへ行こう。
備えあれば憂い無しとは言うけれど、備えは3段階くらいありそう。まず停電や断水への備え。水やローソクですね。次は交通機関ストップの時の備え。職場にスニーカーとTシャツくらい置きたい。「コテージには階段を作っておこう」は対策ではないけれど(笑)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント