« 森敦『月山』を読んで。 | トップページ | 自転車乗りには哀しい国だ。 »

2011年10月18日 (火)

むつかしくてエレガントなチョップスティックの世界

個人的にはぼくはお箸の持ち方は正常だし、箸づかいもフツーである。でも変な箸づかいのニッポンジンはたくさんいる。「ガイジン、箸モテマセン」なんて言ってられん。ニッポンジンにも使えるユニークなチョップスティックを紹介したい。



Daniel Matarazzoさんがデザインした“スプーン箸”はなかなか的を得ている。2本の棒をエンド部で挿しこみ、使い勝手をよくした。卵はつまめんだろう…って時は、ほらすくえばいい。



スプーン部は軟質樹脂でできていて自在に動く想定。スプーンとひとつにしたい発想はフランス人デザイナーのAissa Logerotさんもしている。お箸ってそんなに使いにくいものなのかなあ。



スプーン・チョップスティックの発想の原点には、どうやら味噌汁=スープという考えがあり、味噌汁椀に唇を付けけたくないか、はしたないという想いがあるらしいことが伝わってくる。



さらに注目は“楊枝刀”である。箸内部に楊枝を格納して、いつでもつばぜり合いできるようにした。この一体発想は日本人にはできんな。楊枝はミニ箸というイメージなのだろうか。



「使えないならつないでしまえ」がデザイナーのlincoln kayiwaさんの発想。シルバーの針金を屈曲させた感じ。しかし…安全ピンで寿司を食えってちゅうの?(笑)。



いえいえ日本人もユニークな発想箸はある。『曲りなりにも箸』は使っていると曲がってぐにゃぐにゃする。



柔らかい金属の錫で成型。忍耐力育成とダイエットに効くそうだ。ぼくはいらんけど(笑)。3,980円で発売中。もうひとつ日本人ならではの発想を挙げよう。『ネイルスティック』…嗚呼(笑)。



いっそのこと、お箸兼リップスティックとかお箸アイラインとかどうよ。食べるのとお化粧が1本でできるなら、電車内の「モノ食う化粧ガール」のマストにならねーだろーか。

こんな発想が次から次へ湧いてくる箸という存在、何なのだろう。それはお箸というシンプルな道具が、自由であり制約でもあるからだ。はさむ、つきさす、よせる、すくう…が2本の棒でできる。それにはスキルがないとできない。2本の箸というむつかしくてエレガントな世界。発想は尽きないのである。

|

« 森敦『月山』を読んで。 | トップページ | 自転車乗りには哀しい国だ。 »

コメント

こんにちは、吉野と言います。

ホント面白いですね。

でも、使いにくそう・・・

ぐにゃぐにゃ曲がる箸に
個人的には惹かれました。

素晴らしい記事で大変
参考になりました。

ありがとうございました。

また遊びに来ますね。

投稿: アミノ酸ダイエット◆吉野ゆう | 2011年11月 4日 (金) 16時05分

こんにちは、吉野と言います。

ホント面白いですね。

でも、使いにくそう・・・

ぐにゃぐにゃ曲がる箸に
個人的には惹かれました。

素晴らしい記事で大変
参考になりました。

ありがとうございました。

また遊びに来ますね。

投稿: アミノ酸ダイエット◆吉野ゆう | 2011年11月 4日 (金) 16時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/42579252

この記事へのトラックバック一覧です: むつかしくてエレガントなチョップスティックの世界:

« 森敦『月山』を読んで。 | トップページ | 自転車乗りには哀しい国だ。 »