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2011年10月15日 (土)

タイガー・ウッズと石川遼の不振

20位から出た石川遼(20)=パナソニック=は75と振るわず通算6オーバーで池田勇太(20)=日清食品=らと並ぶ27位。引用元(画像も)=スポーツ報知



男子ゴルフ日本オープン、2日目まで2オーバーで何とか踏みとどまった石川遼、3日目はパットが入らず4オーバー、通算6オーバーでトップの佐藤信人とは12打差で脱落。佐藤、N・ベーシック、裵相文(ベ・サンムン)で首位を争う。首位グループには申し訳ないが、観る方はもうひとつ力が入らない。

成績不振の石川と共に視聴率も急落』という雨宮圭吾さんのエッセイを読むと、石川遼が不振の今年、ゴルフ中継のテレビ視聴率は激減。そうだろうな、ぼくの仕事場の階下の会社の社長も、日本オープンの初日を観て石川のスコアに相当ガッカリしていた。

【タイガー・ドッグ】
海の向こうのガッカリは、タイガー・ウッズ。先週はホットドッグ事件があった。

"Just an idiot," said Dan Diggins, the tournament's director of security. "But it wasn't a chili dog — it could've been really bad." 引用元

「単なるアホさ、とツアーのセキュリティ責任者は言う。チリドッグじゃなくてよかった。チリだったらひどいことだった」

先週のFrys.com Openトーナメントに出場したタイガー・ウッズ。初日は崩れたが3日目、4日目と68でまとめて通算10アンダー、30位は悪くはない。だがタイガーのいるべき位置ではない。

そう思った31歳の男は、持っていたチリ、いやホットドッグをタイガーめがけて投げた。パンはタイガーのスコアと同じく失速して、グリーンをコロコロと…。

男は捕まったが同情も集まった。なぜならこのトーナメントは“秋の補欠選手権”でもあり、来年のツアー出場権を賭けて下位選手が争う。かつての世界トップがそこでも30位なのだ。アホは不倫で調子を崩したタイガーでもある。

正 確に言えば、タイガーにとって不倫は力を失わせず、バレたことが失わせた。オトコは身勝手な生き物なのだ。そう認めれば楽になるけど、元妻もスポンサーも 許さない。不振(とはいえ賞金ランクは2位)の石川遼も、今年は長髪にしてちょっぴり不良ぽかった。でも無免許運転を指摘されたせいなのか、短くなった。

多くのスポンサーが離れても、タイガーが出る試合と出ない試合では、入場者は今でも倍ちがう。石川遼もスコアが良くなると、写真を撮りまくってプレーを乱すギャラリーが増える。競争はプレッシャー、グリーンの上では紳士たれ、震災支援チャリティもする。良い子と偉大さの両立はかくもたいへん

ゴルフは観る者の心も集中させる。球を打つ音に感嘆する。落ちた球の軌跡に感動する。プレーと共に吸って吐く一連の呼吸が魅力。それは偉大な選手ほど深く、大きい。タイガーと石川遼が生み出す呼吸は神々しい。

それを取りもどしてもらうためにも、ぼくは少しユル目に両者を見守ってやりたい。偉大だが人の子なのだから。

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