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2011年12月13日 (火)

ジーンズのダメージをめぐって

今朝、ギャラリーに出る前にチラっとアメ横に寄った。目的地は中田商店、あのミリタリーショップである。あるものが欲しかった。それは「刺繍ワッペン」。だが…



あったのはこんな新品ばかりで、しかも一個900円も!ぼくの心の中で中田商店の店頭には、クズのような中古のワッペンがひとつかみ1,000円くらいで売っていた。だがそれはずっと昔のことだ。今は小綺麗なワッペンがずらり。つまらない。高い。で、やめた。

なぜワッペンかって?ジーンズのお尻に開いた穴にあてたいのだ。



どちらもぼくのジーンズ。左のブルージーンズのお尻を見よ。この穴に気づいたのが数日前。ぼくの中ではこいつはフォーマルで、ダメージ過ぎてはいけない場所に履いて行くジーンズなのに…。ちなみに右の黒いやつには、もうダメージジーンズとして立派に生き抜く覚悟がある。だから穴もほつれもそれでいいのだ。

だが改めてワッペンじゃあ…と思った。もっと違う方法でカバーすっか。ギャラリーに着いてcherryさんに訊いた。

「キミが買ってきた皮、どこやった?」
「持って帰りました」
「ええっ…!」彼女がバザーでしこたま買ったを頂いて、ポケット周りを加工しようと思ったのだ。
「郷さん、皮は洗ったら縮みますよ」
「そうか…」とぼくは布を考えて、ウエブでこんなのを探した。



これは凄いリペアだ。惚れました(ジーンズリペアの和こころより)。こんなに見事じゃなくてもいい。こっちもいいなと探したのは、ウラに可愛い布を当てて縫う方法。Denim Repair Owati/デニムリペア オワチさんより。

このチラリがいいですよね。

思へばぼくは若い頃Gジャンを改造するのが好きだった。襟と裾をバンダナをちぎった布で飾り、ポケットや袖にキラキラモールを付け、古いワッペンもぴしっと付けた。自称超かっこよかった。ジコマンでしたが。

いやいや、ジーンズのダメージも飾りも「主張」であり「挑発」であり「ジコマン」なのだ。「おれはこう生るんだ」という洗いざらしの遠吠えなのだ。

ところが、ぼくのはトホホだが、「履いてきた結果」擦り切れたってわけ。なのに途中から自己主張に仕立てようというのが間違っちょる(笑)。

おい、隠すなんてヤボだぜ。ここまで一緒に生きたけれど、もっとハードに生きようぜ、擦りきれるまでな。それがジーンズのダメージ、生きることの証しなのだ。

だからヤボに隠すのはやめた。生き抜く美学で飾ろう。とはいえパンツが見えてはまずいな(笑)。



しかし、どのジーンズもお尻の同じ箇所が擦り切れるのは、ぼくの尾てい骨がどうかしているのだろうか?穴をふさぐより骨を削った方がいいかもしれない。ということで。

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