« “今年の人” 児玉龍彦氏とマイケルウッドワード氏が戦った相手 | トップページ | 新年には新しいポイントカードを! »

2011年12月26日 (月)

美人でも喋りに知性がないと、瞬間で幻滅する。

今日は家で仕事をした後、お昼頃に電車に乗った。冷えた座席に腰を下ろすと、向かいに女子二人が座っていた。一人はかなり美人だった。美人評論家のぼくは“美人描写ツィート”ができると考えて、彼女の美的な容姿を観察し始めた。

だが彼女が友人に向かって口を開いた瞬間、ツィート欲が萎えた。甘えた口調、カワイコぶった間投詞、内容ゼロのバカっぽい喋り。美人でも喋りに知性がないと、瞬間で幻滅する。

ちょうど美人のニュースがあった。『The 22nd Annual Independent Critics List of the 100 Most Beautiful Faces – 2011』、2011年の“世界の美女100人”である。



100人の美女は“外形の美だけで選ぶ” というはっきりとした基準。たしかに外形美人がいっぱい。全員チェックしたが100人中90人くらい名前を知らないのは男としてどうかと思った。ただ1位 がエマ・ワトソンてなぜ?92位の蛯原友里さんの方が美人だし、後藤久美子さんも宮崎あおいさんもいないのはぜったいおかしい。

おい興奮するな(笑)。女性なら誰もが世界の100人の美人になりたいと願う。だが神様は美醜については、共産主義でなく自由主義者なので、限りなく不平等である。さらに親のDNAこそ進化論であり運命論である。

ぼくは母の箴言を忘れない。

「よく聞きなさい。オンナってのはね、どんなにブスでもみんな自分が美人だと思っているものなのよ」

ぼくはその教えをしっかり胸にたたんだ。プレスしたハンカチのようにピンとさせてきた。だから「外見の美醜だけを観るな。心の美醜を問え」がモットーだ。偽善的なジェントルマンにはなるまいと誓った。とはいえ美人は好きだし美人には弱い。ああ、軟弱ですみません(笑)。

美人は3日で飽きブスは3日で慣れる」という箴言もある。それをテーマにしたコラム『美人は三日で飽きる」は本当?』を読むと、美人については「ビールの1杯目はおいしくとも、2杯目、3杯目と満足度は減ってしまう。徐々に満足度が薄れてくるのは限界低減効用の法則である」という。ブスについては“ブスが作った都市伝説”であると喝破している。

まあねえ。だが泡のごとき美人なら3日だし、ビンテージワインのような美人ならずっと愉しめるのだ。ブスでも美人でも日によってオンナは変化する。そこを愉しんでもいいのさ。



ついでに『美人時計』だけど、これは男は美人に飽きることを前提に作られている。飽きるから見続けられる。そこを上手く突いた商品化である。

ふと思い出したが、最初に勤めた会社でイケメンがいた。彼は「オンナは美人だけが価値です」と言いきって、確かに可愛いオンナと結婚した。そいつは仕事ができなかった。正確に言えば仕事ができないのにできるフリをしていた。それが押し付けがましくなかったのは若さゆえであり、そいつもアラフォーとなった今どうしているだろうか?奥さんはまだ美人だろうか?

彼の割り切りのいい美人論には反発もあるし部分同意もある。結局、顔の美人と心の美人の比較論はメビウスの帯のようなもの。どうどう巡りであまり意味がない。

結局は「人間関係」が大切なんじゃないだろうか。その人と一緒にいて楽しいか。リラックスできるか。心置きなく付き合えるか。相手の存在が重いとか、一緒にいて疲れるとかなら、いくら美人でも…やっぱりムリなのよ。

|

« “今年の人” 児玉龍彦氏とマイケルウッドワード氏が戦った相手 | トップページ | 新年には新しいポイントカードを! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/43522090

この記事へのトラックバック一覧です: 美人でも喋りに知性がないと、瞬間で幻滅する。:

« “今年の人” 児玉龍彦氏とマイケルウッドワード氏が戦った相手 | トップページ | 新年には新しいポイントカードを! »