« Do the Right Thing for you | トップページ | キヤノンの会長カムバックに思うこと。 »

2012年1月30日 (月)

新たなゴルフトーナメントモデルの提案by金子プロ

男子ゴルフプロ、金子柱憲さんの博士論文が気になった。


画像引用元=JGT


昨年春から早大の大学院に通学している金子プロ、「日本における新たなゴルフトーナメントモデルの提案」という研究テーマで博士論文審査に臨んだ。最終提出は2月末なので部外者はまだ読めないが、こんな内容だとか。

米シニア・ツアーの「ファーストティー・オープン」を参考にした、プロ1人、ジュニア1人、アマチュア2人が1組となってツアー競技に同時参加する“金子式トーナメント”を新提案。スポンサーの資金に頼らず、参加のアマチュアからも参加料を取る画期的なプランも披露した。引用元=デイリースポーツ

背景にあるのはツアー試合数の減少だ。バブル絶頂期の1990年には44試合もあったのに、2011年はたった25試合。この図は同じ早大に学んだ小山 武明さん(スポーツジャーナリスト)の修士論文から引用した。(この論文もおもしろい



金子さんの論文のファーストティーとは何だろうか?それは97年米国で始まったゴルフを通じた人間育成のプログラムである。ゴルフを通じて9つの人間価値(正直、誠実、信頼、責任…など)を高め、ジュニア選手を育成する仕組みのようだ。その“オープン”ゲームとは、ツアープロ78名と15〜18歳のジュニア、そして156名のアマが一緒にプレーするオープンツアー。04年から毎年行われている。

プロを間近に見て一緒にプレーする。ナマの教育体験である。アマにとっては憧れのプロと一緒でゴルフ人口を増やす機会だ。くわしくはこちら



さらに金子さんは「スポンサーの資金に頼らず、参加のアマチュアからも参加料を取る」という。これは『とうとおみ浜松オープン』に着想を得た。そのコンセプトはゴルフ大会の地産地消である。



入場料金で賞金をまかない、冠スポンサーはおかない
。 ほとんどのツアーは広告代理店が握り、スポンサーをつけ、TV局に卸すという構造である。だが冠1社の1本足は、業績が悪化するとすぐに下りる。その結果 ツアーが消滅する悪循環。だがこのツアーは地域で開催し地域に還元する。政令指定都市の浜松だからできるとはいえ、感心した。

アマとプロをツアーで交流させる。ツアーで地域活性化を図る。いい提案ですね。このモデルはいろいろと応用もできそう。ぜひ論文を読みたい。

|

« Do the Right Thing for you | トップページ | キヤノンの会長カムバックに思うこと。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/43929036

この記事へのトラックバック一覧です: 新たなゴルフトーナメントモデルの提案by金子プロ:

« Do the Right Thing for you | トップページ | キヤノンの会長カムバックに思うこと。 »