ゆるいスタートアップで。
長野県 野沢温泉にオープンしたカフェ&ギャラリーhütte、まだまだ足りないことばかり。今夜から3日滞在して、店の内外のリフトアップと手づくりワークショップの準備などをする予定です。
準備したステンシルで作るのは何でしょう?明日お披露目します。外は冷えてるし、(明日から大雪予報で)雪かきは必要だし、ぼくは寒がりですが、楽しくやろうと思っています。
お店づくりといえばニューヨークの『A Startup Store』はちょっとおもしろい取り組みだ。
気鋭の小売スタートアップを集めて、4−6週間ごとに商品の総入れ替え、
さらに店舗自体のリニューアルもして再オープンするそうだ。クリスマスセールからニューイヤー需要を狙って2011年の12月下旬にオープン。参加店は
Artspace(アート)、Birchbox(ファッション)、Baublebar(ジュエリー)、Joor(ホールセール)、
Quirky(グッズ)で、1月19日にクローズ。その後coffee common(カフェ)が4日間のみサービス提供してまた23日にクローズ。
その後24日から31日まで模様替え予定で、2月1日からバレンタイン商戦向けの店舗にリニューアルするようだ。常にスタートアップのお店というコンセプトはおもしろい。消費者も何がくるかわくわくして通えますね。
何ていっても立地がいい。ぼくはNYに行ったことがないので想像ですけどね。
つまりこれは立地の良いロケーションのギャラリー展示会と同じでしょ?ぼくらがアートマルシェ神田やhütteでやっているのと似てますよ。cherryさんとぼくとで「これはいい」と思ったアートやグッズを展示販売している。あるいは、どこにもある短期貸しの不動産賃貸スペースの活用に企画を入れたとも言える。
しかしA Startup Storeが新しく見えるのは、スタートアップたちのセレクションをアピールし、商品回転率を重視するところでしょうね。そこは上手い。
彼らと比べると、ぼくらはボソボソとやっているけど、ぼくらなりの手づくり感は捨てたくない。回転率ばかりを重視せず、スローだけど良いものをたくさん売りたい。“スタートアップ=起業”という、肩に力を入れるより、ゆるく(しっかり)いきたいのであります。
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