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2012年1月 8日 (日)

倫敦に行きたくなったぜーSome Gurls LIVE IN TEXAS '78

私のヒーローはローリング・ストーンズのミック・ジャガーだった。ビートルズより不良っぽいストーンズに憧れ、よく彼らの曲を演奏した。
私の履歴書 トニー・ブレア
(元英首相)2012.1.4



こう日本経済新聞の私の履歴書に書いていたブレアさんに親近感を抱いた。あなたのヒーローはジャガーだったんですね。1953年生まれのブレアさんは今経済顧問をしているらしいが、ストーンズは40年代生まれでまだ現役。しかもキース・リチャーズは68才でレーザー矯正手術を受けるくらい元気だ(なのか?笑)。両目1.5の視力を得て、7月20日から転がりだす(たぶんロンドン・コンサートだろう)というニュースもある。



バンド結成50周年を自ら祝って、東武百貨店で福袋販売をしていたリングは世界で一個。50年=50万円という値付けはどうかと思うが…これ売れました?(笑)

そんなカネの無いぼくは、CD+DVD=音と映像のセットモノ『Some Gurls LIVE IN TEXAS '78』を、米国から直輸入18ドルの激安で買った。聴いてぶっ飛んだ。ロン・ウッドはかきならし、キースは飛び跳ね、チャーリー・ワッツは煽り立て、ビル・ワイマンは指を怪我してて(笑)、ジャガーは雄叫びをあげる。無作法で素晴しいライブだ。このDVD/CDはダラス・フォートワースのWill Rogers Memorial Centerでの収録で、元は16ミリフィルムというのもシブい。


この『Some Girls』の販売促進ツァーでは、ステージはシンプルでホーンセクションもなければバック・ギターもない。5人のメンバー以外はキーボードだけだ。だからだろうか、ステージを覆う荒々しさが凄い。

ぼくは70年代となると、どうしても73年頃のライブと比較をしてしまう。テクニシャンのミック・テイラーが2本目のギターだった頃とロン・ウッド時代はどう違うか?『Ladies & Gentlemen(1973)』のTambling Dice(ダイスを転がせ)と『LIVE IN TEXAS '78』のShattered(シャタード)を比べてみよう。

良く思うんだが、ミック・テイラーとロン・ウッド、どっちの時代がジャガーにとっては歌いやすいのだろう?と。

73 年はメロディラインがしっかりで、テイラーのテクが高い分、歌いやすいように思える。ブートレグ『Bedspring Symphony』は最高でしたね。Ladies…でもジャガーはあんがいお行儀よく歌っている。それにキースとテイラーのギターはぴったりなのか?とい うと疑問も残る。

一方78年は2本のギターがぴったりで、掛け合い漫才のようにリズムとリードが自在に入れ替わる。ロニーはバラつきはあるけれど、かなりテンションが高い。キースもボーカルまで素晴しい。ジャガーはロニーをさんざんちょっかいを出しつつ、ノビノビ歌っている。ジャガーが疾走するこのライブの方がぼくは好きだな。

80年代はヘルシーなジャガーがかっこよく、90年代はホーンセクションの増量がつまらなかった。ところが2008年の『Shine A Light』でのR&Rドライブは奇跡だった。2012年、50年目の奇跡が起こるのだろうか?

ああ、倫敦に行きたい…。

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