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2012年2月 8日 (水)

岡ちゃんスゲエ!

サッカー岡田武史監督が浦和レッズなどの誘いを蹴って、中国スーパーリーグの杭州緑城に監督就任したことで「すげえな」と思っていたら、彼はもっとスケールが大きかった。今度は日本の力を借りる交流を成し遂げている。2度すげえなと思った。


画像引用元

東京都、茨城県、静岡市、鹿児島市などを訪れ、J1清水などとの練習試合を予定。中国メディアによると、チームの団結力を高めるため、合宿には野外でのテント生活も組み込まれているという。引用元=sankei.msn

チームを引き連れて日本にやってきた。2月下旬まで合宿をするという。しかも各地を点々とする。今日8日は清水エスパルスと練習試合、ジュピロ磐田とは鹿児島 で、そしてアルディージャ大宮とはプレシーズンマッチになるという。日本のチームなら南下して温かい地で地元チームと練習試合をするくらいでしょう。

凄い点は幾つもある。まず「国内の協力体制の利用」。

こ んな国際交流プログラムが作れるのは、代表監督だった岡田さんの人脈力だろう。だが曲りなりにも日本のサッカーは世界レベルに近づいている。だから「胸が 貸せる」ようになってきたとも言える。海外クラブと戦って異質な交流をするメリットは、国内チームにもあるしね。いずれチャンピオンズリーグでぶつかるか もしれない。

指導者の新しいキャリア」も興味深い。岡田氏はこう語った。

「ヨーロッパで仕事ができればなと思っていました。ですが、私はどんどん年を取っていきますから、今はそうは考えません。中村(俊輔)や中田(英寿)は、欧州でプレーしました。おそらく将来的に彼らの方が、この仕事にふさわしいでしょう」引用元=goal.com

彼はここが最後の監督の場と語る。サッカー選手はJ1で引退する人もいるが、走れなくなるまでJ2やJFLでやる人もいる。それは恩返しでもある。監督経験者もまた(リスクを賭けず口だけの)解説者でお茶の間を濁さず、岡田さんのように「下ってみよ」。それも国際スケールで。アタマが下がりっぱなしだ。ぱっとしない大相撲界でも、海外に指導者を出せばいいのに。

岡田さんには「アジアの視点」がある。

サッカーから話は逸れるが、結局戦後日本は“脱亜入欧” を果たしたのだろうか?まあ勝った部分も比肩した部分もある。だが産業ではITは完全にオイテケボリ。産業の米と言われた半導体は脱穀された。欧米へ輸出 できるサービス業はアニメとアキバくらい?居住空間は負けてるし、通勤混雑は減っていない。自殺率も高い。借金大国で年金はアテにならない。

ぼくは思う。「脱亜入欧から脱欧入亜へ」と。アジアへもっと入れニッポン。

アジアに胸を貸し、もっと交流して、負けちまった産業界もアジアからリスタートしよう。貧しいアジアを富めるアジアにしよう。それに貢献しよう。そして次世代がいつかもう一度「超亜超欧」を狙えばいい。

岡ちゃんスゲエ!」からこんな妄想を膨らませた日でした。

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