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2012年2月 9日 (木)

即席ばかり追わず根本を探ろう。

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードと四方山話です。

郷好文の“うふふ”マーケティング:東大志望者への推薦図書から見える、「解ける」から「分かる」への重み
「東京大学の学科別専門別分類による推薦図書」を制作、公開している東京理学会社。会社では塾も運営しているが、そこでは「解ける」ことより、「分かる」ことを大切にした講義を行っているという。

今回のエントリーは自分としては渾身の力をこめた。伺ったお話は骨にまで響いた。それが伝わらないとすれば拙文のせいだ。いやそれだけじゃないと思っている。世の中に工学的な志向・思考が広がっているためもあるかもしれない。

工学志向とは効率を追い求め「過ぎる」こと、役に立つかどうかで判断し「過ぎる」こと、すぐに役に立つか即席を求め「過ぎる」こと。

おっと気をつけてくれ。ぼくは効率も利用性も即席も否定してない。ポイントは「過ぎる」です。

誰だってスタスタ仕事を終わらせたい。役にたつモノやヒトに囲まれる方がいい。頭痛薬は今効かないと意味がない。ぼくだって同じさ。

でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」。日本は戦後、特にバブル経済までけっこう求め過ぎた。そのあとの20年以上の不況と閉塞感は、合理・効率・即席を追求するだけじゃダメという警鐘だった。2011年の地震・津波・原発で「ちょっとは降りた方が生きやすいなあ」と思い出したはずだ。

工学的から理学的に針を振り戻せば、新しい視点が得られる。ぼくはこれは信じた。だが信じないものもある。

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