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2012年2月28日 (火)

続けること。

「したい人、10,000人、始める人、100人、続ける人、1人」

良い言葉だ。晴れの日も風の日も雨の日も夜の日も、続けること。これが一番むつかしい。中谷彰宏さんの言葉をFacebookでアップした人(梅原 卓也さん)がいた。

ぼくは中谷さんの本は読んでないけれど、この言葉の意味は深い。まず「したい」がほんとうにしたいのか?自分に正直が第一スクリーニング。「したい」と「始 める」の間には言い訳もあれば弱さもある。今できる範囲でやり始める。これが第二スクリーニングだ。そして「続ける」。でっかいスクリーニングだ。これは 習慣を変えることが伴う。夢とか目標とかもあるけれど、それより“肉体化”するイメージだな。

続けることの達人をネットで探した。

【初動回転と読者反応】
東京大学の准教授の中原淳さんは「書くためには、書き続けること!?」というエントリーでこう書いている。

しかし、少し、そうだな、一ヶ月くらい、書き物から遠ざかっていたとします。そうすると、一番最初にかかる負荷が、とてつもなく大きい。なかなか筆が進まない事態が生まれます。引用元=同

学者らしく「初動回転理論」と呼ぶのは、継続さえしていれば初動に必要な力は少なくて済むという意味。だから止めない方がいい。現役のスポーツ選手が毎日エクササイズするように。だが続けるにはコツもあるはずだ。

ブログを書き続けることで育つ文才』というエントリーはへじほくさん。毎日ブログを書き続けている彼のまなざしは優しい。

ブログを通じて何かを書くことで、自分が書いた文章を読んでくれる人が増えたり、反応してくれる人がいたりすると、やはり嬉しい。そして、もっと読んでもらおう、もっといい記事を書こうと考えます。引用元=同

読者の反応があるから「もっと」があるから続く。では反応してくれる文はどうしたら書けるのだろう。もう4年半ブログを書き続けるぼくのやり方を紹介。

肩の力を抜いて「今日ぐっときたこと」たとえば「言葉」「画像」「ニュース」に注目する。その話を書いたとして、読む人の“思考の着火点”になるだろうか?できれば“行動のジャンプ台”になるだろうか?なる話なら書こう。ならないなら捨てよう。それだけだ。これがむつかしいけれど。

【“ロングトーン”という続けること】
書く以外の続けることはどうなんだろう?

音楽の人のエントリーを見つけた。ピアニストで合唱指導者の永井千佳さんの『ひたすら音をのばし続けることで音がよくなる』はへえっと思った。

“ロングトーン”とは同じ音を長く伸ばすこと。(中略)歌だけではなく、管楽器奏者もロングトーンをよく行っています。永久に続くのではないかと思うほど、同じ音を何十分もずっと吹き続けています。曲の練習にいつ入るのかと思うほどです。引用元=同

永井さんは「歌は息」だと言う。息が流れ出すと歌も上手になると。だから長く、できれば1分間、声を出したり伸ばしたり。すると“良い音が出てくる

続かない、と思う日もある。手を抜きたい日もある。そんな時、ぼくはこう言われたことを思い出す。「私にはあなたのようには書けない」。かなり“よいしょ”だけど、心のジャッキにしている。

そこでムチを入れて今続く範囲でやる。後でクォリティを上げる策を考える。また続ける。その繰り返しだ。

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