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2012年2月26日 (日)

司書になりたい!(ぼくらしくね)

図書館は好きだった。小学校でも中学校でも高校でも、区立図書館でもよく本を借りた。一度に3冊も4冊も借りて読まずに返したこともあった。遂に返 さなかった本もあった(北杜夫の本)。読むだけじゃない。始めてパティ・スミスを聴いたのも区立図書館から借りたレコードだった。だが図書館の司書とじっくり話したことはなかった。

司書の木下通子さんが「どうだった?」と声をかける。「チョーおもしろかった。(内容が)女子高生って感じ」と読んだ本の感想で盛り上がった。2人は週3回、図書館を利用する。「入りやすいし、司書さんの紹介してくれる本がおもしろくて」 引用元=朝日新聞デジタル

【県立春日部東にこの司書あり】
県立春日部東高校図書室は、新刊紹介あり、英語や絵本など企画コーナーあり、料理や雑誌コーナーはラウンジ風だという。司書さんが生徒と積極的に話して、どんな本を読みたいかアンテナを張って勧め、購入する。これなら生徒も本をよく読むようになりますよ。

思い出す。内気だったぼくは、司書には話しかけにくかった。カウンターの向こうに構えてるし、なんだか恐れおおくて…。本を探すならブックサーチマシンがあるしね。そもそも何を話したらいいんだろう?

司書さんは「訊くだけ」ではなかった。

良い本を読んだあとは語りたい。司書さんが読書の感想を聴いてくれる。「この本もいいわよ」と言われると読みたくなる。読書が深くなる。これこそ「書を司る人」。春日部東高校には素晴しい司書がいる。

【司書は本の導き手】
大田区の株式会社ブックチェーンは区内の図書館の運営を代行する。カナメは司書。区内14カ所の図書館に、4割以上の司書資格者を配している。その多くは地元在住者だから、地域のニーズや就業状況もわかる。

司書の仕事とは、本や雑誌、新聞などの書籍・資料を集めて整理し、利用者が読みたいものをすぐ見つけられるように手助けすることです。つまりあらゆる「本」の導き手です。引用元=ブックチェーン

地域の読みたい”を支援する図書販売が本業で、図書館で「読みたい」が本業にもプラスする。支援と事業を“司書で合体”させたビジネスモデルがいい。

【司書になりたい!】
「司書になろうか」と一瞬思った。

読書で目を輝かせる人をつくるのは素晴しい仕事だ。人並みに本も読んだし語るのも嫌いじゃない。ところが日本は学校は減る一方。学校も司書を雇わない(コスト面で雇えない)。さらにネット時代には求められる職能も変わりつつある。できれば電子より印刷本を扱いたいしね。

そうか、公的資格じゃなくてもいい。

ぼくらしく「60年代カウンターカルチャー図書館」とか「アーティストが燃える図書館」をつくって、ワインかバーボン片手に「オマエこれを読め!」とからめる場をつくりたい。やんなきゃだめだな、何年かかっても。誰も来ねえかもしれんが(笑)。

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