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2012年4月 3日 (火)

人生の風雨もエレガントなコレクションに。

暴風の一日になりましたね。ぼくも人並みに帰宅難民を味わいましたが、天気の雨風なんかいずれ止む。どんなに人生への風雨が激しくてもがんばる人のご紹介。

Dressing in the morning is something, most people take for granted, but have you ever considered that for people; coping with multiple sclerosis, arthritis, amputations, and other physical impairments, this morning ritual is quite a struggle. 引用元=gizmodiva

朝どんな服を着ていこうかと悩むのはみんな当然だと思うでしょう。でも多発性硬化症や関節炎、四肢切断など身体が不自由な人のことを考えたことがありますか。彼らにはこの朝の儀式がとても苦痛なのです。

朝 の儀式を楽しく誇らしくする、多発性硬化症(MS)や車いす生活者、四肢切断の女性のためのファッション。MSとは、中枢神経(脳・脊髄、視神経)を覆う 物質ミエリンを自分自身で壊してしまって、麻痺やしびれが生じる病気。視力障害や歩行障害となり車いす生活を送る人も多い。日本には13,000人の患者 がいると推定される。若い女性の比率が高いそうだ。


画像引用元=Xeni

こ のドレスをデザインしたAnn Oliverさんは1990年にMSと診断された。それまでロンドンの大きな会社で建築デザインに携わっていた。病気の進行と共に次第に仕事を減らした。 やがて車いす生活になり辞めることになった。その頃には服を着るとかジュエリーを身に着けるのは苦痛以外の何ものでもなかった。だがそれで終わらなかっ た。HPにこうある

「2009年には苦痛は永遠に続くかと思われましたが、治療が好転して“お告げ”をもらったと感じました。それは「自分の身体状態を洞察しなさい」というもの。時間はたくさんありました。だから自分のこの世での存在理由を、できなくなる前に発揮しなさいと。まるで幾つもの環に矢を通すように、すっと自分のやりたいことが見えました。身体に障害をもつ女性のために衣服をデザインしよう、ドレスを作ろうと決心しました」

そ れからデザインコースに通い、会社をつくり、レーベル『Xeni』を立ち上げた。彼女の大切にするものはこのデザインからわかる。品質、スタイル、カ ラー。どれをとっても健常者の服に負けないもの。そして病を知るデザイナーとして、車いす用は座ったままでも着れるとか、ボタンやジッパーにも工夫がほど こされている。コレクションはこちら

彼女の話をどう思っただろうか?逆境からがんばったというエピソードでもある。もともとデザインに携わっていたからできたじゃない、と言うこともできる。でもぼくが感じたのはそれだけじゃない。病気でも四肢切断でも女性らしく美しくてエレガントな服が着れる。美しい女性にもどれる。その希望までデザインしたことが凄いと思った。

もしもこれを多発性硬化症の女性が読んでいたら、3つお勧めしたいことがある。

まずXeniの服を買ってお出かけしてみませんか。きっと気分がアゲアゲになる。ふたつめ、Xeniに「凄いね、もっと美しい服作って」と連絡してあげよう。ジュエリーもあるしバッグも作るそうだしね。みっつめ、あなたもデザイン会社を起こせるのだ。どんな風雨にも負けず「追い風だな」と思える想像力さえもてば。

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