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2012年4月13日 (金)

スーツとブーツ

ネクタイの結び方、覚えておりました!

今日はカタイ業種の一部上場企業にお邪魔して、取締役や部長さんにインタビューをした。仕事の受注元の雇い主にあらかじめドレスコードを訊くと「スーツで」とカタイお達しをされて…。でもほらご覧の通り、ぼくのスーツは仕事場で数ヶ月間「吊るし」でありまして。

独立して4年生、その間だいたいジーンズにブーツで通している。 あるいはストーンズのTシャツだ。だから久々にスーツに手足を通したら、スーツの方が緊張しやがっていた。スーツを着るような仕事受注に恵まれないことも ある。恵まれてもジーンズで通すこともある。昨日お邪魔したG社も一部上場、LAWSONの新浪社長ともジーンズで名刺交換ですからぼくは偉い(笑)。

数えてみると、スーツを25年も着ていた。

最 初のスーツは就活のために大枚をはたいてオーダーでつくった。アウトローのぼくにも春が来て、中小企業に勤めるようになったが、しばらくその秋冬物一着き りだったので夏がキツかった。秋になり冬になり1着2着と増えていった。バブル景気の時はスタイルもダブルや4つボタンなどバラエティに富んだ。靴はト ラッド、ネクタイやシャツにも色気を出した。もちろんコンサルの世界もスーツ社会どっぷり。スーツ着ない人はカタギじゃないと思ったものだ。

さて社会人にとって「スーツを着なくなる理由」は2つある。

まず「現役引退」。 会社よサラバ、悠々自適へ。ところが引退して何が困るかって「着る服」だ。なにしろスーツは社会人チームのユニフォームだから、それ以外を着る想像力を 奪ってしまう。現にぼくのサラリーマンだった父は悠々自適のクチだったが、根が仕事バカなので、ポロシャツ姿が威厳なくだらしなく見えたものだ。

もうひとつは「自分スタイルの現役を始める」。社会人チームを辞めて自由業になる。自分の会社を起こす。自分スタイルを決められる自由、決めないと生きれない現実。武者震いを抑えて自分らしいスタイルを創ってゆく。

たとえて言えばスーツは「ちゃんと並んで」と出来合いの道を歩く。大変だけれど歩く道は見えている。一方ブーツの道は自分で道を探して、ゴツゴツした非舗装路を踏み歩いてゆく。舗装路をスマートに歩く靴か荒野を冒険する靴か。どちらが自分らしいか。

それは自分の勝負服を決めることでもある。どんなスタイルで通すか。勝負するか。ぼくはジーンズとブーツだ。そして手づくりのブレスレットを腕に巻いて春を歩く。

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