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2012年4月15日 (日)

法華津選手の愛馬に“ささやく人”

71歳の五輪選手の高齢に注目が集まるが、ぼくは15歳の愛馬に惹かれた。

「15歳、人間で言うと50〜60歳くらい。大会に早くから出る能力の高い馬でも、10歳くらいが早いほう。13、14、15歳くらいが円熟期ですからウイスパーもいい年齢です」引用元=読売

史上最年長の日本選手は馬場馬術の法華津 寛(ほけつひろし)寛さん。1941年3月28日生まれ。168cm、62kg。ビジネスでも成功した(外資系企業社長にも)法華津さんの五輪は東京、ロ スアンジェルス、ソウル、北京、そしてロンドンで5回目。06年に出会った愛馬は北京に次いで2度目の五輪。

馬場馬術って何だろう?と思えば、テレビで何度か観たことはある。「常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)の3種類の歩き方を基本に、様々なステップを踏んだり図形を描く競技」で10点満点で争う(引用元)。人馬一体にならないと高得点は取れないと言われる。

だが愛馬ウイスパー(ささやきという意味) はケガをした。2011年2月、原因不明の脚の故障。寝たり起きたり状態だった。獣医を訪ね回り11月に手術をすることになった。これで五輪はアウト。だ が獣医の都合で手術が延期された。そこにオランダの友人から電話があった。「良い獣医がいるからオランダへ来い」言われるままオランダに行くと回復しだし た。そして奇跡の五輪だ。

どんな治療法か記事からはわからない。だが手術ではなさそうだ。「ささやいた」のではないだろうか。あの話を思い出したのだ。“ホース・ウイスパラー”である。

【馬にささやく人】
日本では『モンタナの風に抱かれて』という絢爛なタイトルだったが、映画の原題は『The Horse Whisperer』、馬にささやく人。

こんな話だ。ティー ンエイジャーのふたりの少女、グレースとジュディスは冬の朝、馬で出かけた。だが凍った坂で馬が脚を取られて道路まで落下、人馬ともにトラックに轢かれ た。ジュディスとその馬は死んだ。グレースも片足切断によって心を閉ざした。馬のピルグリムもトラウマを負い、人間に敵意をもつ荒々しい馬になった。「屠 殺処分をすべし」という声を封じたグレースの母アニーは、グレースとアニーの回復はつながっていると感じて、馬のカウンセラーのトムに人馬を託した。

トムはロバート・レッドフォード、グレースはスカーレット・ヨハンソンの映画はモンタナの自然が美しい。その自然に癒され、奇跡の回復はまさに人馬一体。動画はその感動の瞬間である。お楽しみください。

法華津さんの愛馬が“ウイスパー”で、奇跡の回復を遂げたのは偶然とは思えない。15歳といえば1996年生まれ、映画の原作本は95年に発行なのだ。ウイスパーに“ささやく人”がいたのではないだろうか。

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