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2012年6月19日 (火)

どっかでつながってる国際化の話

朝8時に電子メールをもらった。差出人は山本敏行さん。ユニークなベンチャーEC studioの社長である。

2000年7月15日にEC studio を創業し、約12年使用してきたEC studio という
社名をChatWork株式会社に変更いたしました。7月下旬にはシリコンバレーに設立した米国子会社ChatWork Inc.で展開するため代表の私とCOOとなる井伊の2名で渡米いたします。(電子メールより)

どうしてそう考えたか、こちらに詳しいが、ひとことで言えば「日本発のシステムで本場アメリカで勝負しよう!」である。縮小する日本でウジウジしてても仕方ない。シリコンバレーに殴り込もう。若き社長はIT界の野茂投手になるかもしない。

なぜ野茂選手が出てきたか。その後午前中遅くB社でのインタビューからだ。B社の社長も山本さんと年齢似ている。彼は野球を“開国したパイオニア”の野茂選手を賞賛する。

「みんなこの国で、日本語で、やれると思ってるんですよ。ルールを変えたくない。だから内向きになっちゃう」

まったく異論なし。神田のギャラリーにもどった。極めて日本的なランチをcherryさんと作って食べて、外国人クリエイターが来るのを待った。ドイツ人の彼女はユニークな目線で日本の日常、自分の日常にシャッターを切る。2001年頃から日本にいて、とても背はでっかいんだが(180cm?)日本語もうまい。ついでにぼくらの関連する野沢温泉のギャラリー施設の所有者はアメリカ人、PR担当はイタリア人である。

ひと息ついてネットニュースを読む。まず「海外大学の入学資格、日本語でも取得可能に」。国際バカロレアという大学入学資格が日本語にも対応したという。でも勉強はすべて現地語でしょ?入学資格検査が日本語って意味あるの?

もうひとつは「ドコモ、現状の戦略下ではiPhone導入は困難」。株主総会での説明だが、契約上の問題だけでなく「日本の携帯市場で食える」ということらしい。そんなことでいいのだろうか。

と思いつつ、ベトナム人留学生の就活支援講座の資料づくり。ウチなる国際化を支援している(つもり)。おっと前も書いたけど、日本人のイメージする国際化という英語はない。「internationalization=コンピュータ上で多言後対応」が原意なのである。

さらにこのFBの書き込みを読んでシェアした。写真家亀山ののこさんのポスト。

原発再稼働反対が国際化とつながるのか?ハイ。不透明な国ニッポンに、カラに閉じこもるニッポンにつながっている。象徴的だと思う。

国際化って何?国を出るだけじゃない。外から引き込むことでもある。移民を増やせとかいうわけじゃない。日本人であることを捨てることじゃない。むしろ逆。国際化でなく「国超化」、コスモポリタンな視点をもって生きようよ、と思う。

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