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2012年7月19日 (木)

自炊の効用

午前中クソ暑い中、ボランティアをして汗だく。Tシャツの汗を絞ってギャラリーに戻った。「お腹空いた!」と言ってメシが出るわけがない。自分で作るのだ。

「ご飯、あと1分で炊けるわ」

先に焼うどんを作って食べていたcherryさんが言った。炊飯器のタイマーが壊れていて、お米を研いで出かけた後、スイッチ入れてとお願いしておいた。炊きあがったご飯で炒飯を作る。

「玉葱、ハム、たまご…」だが冷蔵庫をクマなく探したのに…たまごがない!「た…食べちゃったんだ!ど…どおすればいいんだ!」
「郷さん、ツナ缶持ってたでしょ」とcherryさん「それで作れば」
「つ、ツナチャーハン…それ大丈夫?」

半信半疑で作ったツナ炒飯、けっこう美味しかった。チカラ仕事いっぱいしたから、お腹空いてた。満腹で午睡(笑)…眠る代わりに「自炊の効用」を考えた。

同 工場では現在600人程度の工員が働いているが、2011年に工場外に500平米ほどの調理場を設置、工員が自ら調理できる体制を整えた。食材など各工員 が準備しなければならない手間はあるものの、これまで食堂の食事に不満を抱いていた工員は自分好みの料理を作れるとあって大歓迎。引用元=narinari

見事な自炊設備ですね!中国のこの工場では、自炊設備を作ったら定着率がどっとアップした。さらに夜勤の仲間のために料理を作ってやるなど、同僚愛が生まれたそうだ。

これはオフィスでランチ自炊派にはわかる。

「ナニ食べようか」から「ナニつくろうか」への転換、それはランチのコペ転なのである。なあんて言い過ぎだけどね、職場で炊飯器がぽこぽこいっているの見てごらん。炊きたてのご飯を食べてごらんよ。幸せな気分になるんだよ。

ぼくは中国人ほど大したものは作ってない。炒飯、カレー、蕎麦、パスタ、卵丼、おにぎり…。レトルトもつかうしインスタントラーメンもあり。cherryさんと図るときはタイカレー、生春巻きやお稲荷さん、ピッツァやタコスまで作る。

もう3年以上SOKO(Small Office Kitchen Office)のベテランとして、自炊の効用を挙げよう。

自炊は市場情報に敏感になる。買い物をする主婦の目を持てる。探せばオフィス街にも八百屋や肉屋があることに気づかされる。ミニスーパーが流行る理由も実感できる。

自炊は幸せに敏感になる。料理を考える=人のニーズとか欲求とか上っ面のマーケティングを超えて、もっと本質的でもっと根源的な幸せを考える。「幸せ実利的」になる。理屈も議論も食えない。食えないヤツは喰えないのだ。

自炊は思考の切替えにもいい。午前中の仕事に詰まった。突破口がないだろうか…そこで玉葱をトントンすると、思考のリズムが刺激され、ケチくさいアイデアを微塵切りにしてくれる。

オフィスビルにあるフードコートを一歩進めて「フードキッチンコート」にしたいね。料理して、そこで食べれる場。調理仲間ができて「え!キミは料理上手いね!」と恋が生まれるかもしれない。

自炊を考えるのは、ビジネスにも人間関係にもいい影響があるのです。

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