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2012年9月12日 (水)

自転車親子転倒ひき逃げ事件に思う。

昨日発生し、今日容疑者が逮捕された川崎市多摩区の“自転車親子転倒ひき逃げ事件”には、教訓が圧縮されている。

チャリに乗せていた1才8ヶ月の子供が死に、母も重症を負ったこの事故、走り去った容疑者はひき逃げと過失致死傷容疑で逮捕された。だがドライバーの女性はこう言った。

車道に倒れ込んできた自転車とぶつかったことは間違いないが、人はひいていない」「自転車がはみだしてきたので、救護義務はないと考えた

と容疑を否認している。「何という言い訳!」「救護義務は出血や表情でわかるはず」と言いたくもなるが、その虚偽性はおいておき、現場調査の動画を観ていると気になることが幾つもある。

1、自転車は右側通行をしていた。



被害者の自転車の向きから「逆走」をしていたようだ。最初の画像は事件後に撮られたビデオからだが、そこでも逆走する自転車が映っていた。この道は逆走したくなる何かがありそうだ。

余談だが10万円以上の高級自転車乗りの信号無視ほど浅ましいものはない。ヘルメットしてムキムキパンツで…ねえ。ぼくは無視するヤツに「おい信号守れ!」といつも怒鳴ってやる。すると横断する歩行者に「ありがとう」と言われることもしばしば。

本題に戻ると、白線の路側帯の外側をはみ出るのも違反。なぜそうなったか?

2、道路の段差にタイヤを取られたのではないか。

ぼくの推測だが「路肩と車道のわずかな段差」のせいではないか。

アスファルトの走行路と排水溝を覆う部分の“わずかな段差”はタイヤをとられやすい。とくに細身のロードバイクには鬼門で、転倒することも多い。自転車は端を走れという割に、日本の道はハードの危険がいっぱいありすぎだ。

3、ベンツはあぶない

自転車乗りには半ば常識だが「ベンツやBMWは運転が強引」。幅寄せ、急発進・急加速、きょろきょろして止まり、電話もかける。とにかく自分勝手なドライバーが多い。

先 日秋葉原の万世橋の交差点で、直進が緑、右折が黄色から赤になりかけたとき、1台のベンツがクラクションを鳴らしながら交差点に侵入しようとした。どうや ら「直進黄色」と勘違いした。日本は「緑の→」が消えて黄色だけになるから、勘違いしやすい。ギュィー!横断歩道を超えて停止。高級車は制動距離も短いの だ。

容疑者の車種は外車でベンツかどうかわからないが、逃げたのも含めて横柄な運転だった可能性はある。

ルール、道路ハード、運転マナーの不備が重なって起きた不幸な事件。つまり、この3つは同時に良くしないとならない。ここがキモだ。ルールだけ改正してハードおいてけぼりはNG。マナー向上抜きにはルールもへったくれもない。だから自転車ナンバープレート制や自転車免許制は導入すべきだと思う。

なにしろ自転車好きなのに道路走行が楽しくないって…こんな不幸があるもんか。

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