エコ・CSR

2008年6月20日 (金)

枠を突破らうアーミーナイフ

 もらっても使わないモノってありますよね。たとえばマウスパッド(今どきほとんど見かけませんが)、ペーパーナイフ(封筒も新聞記事も手で引きちぎるので)、ペーパーウエイト(これはちょっとだけ使います)。

 あるけど使わないモノの代表格は“アーミーナイフ”だろうか。持っているはずのアーミーナイフ2つを探しましたが、どうしても見つからない。そのズシンという重さもいいし、カッコいいのですが。あとでもう一度探してみます。今日はアーミーナイフ系のグッズのご紹介を。

【hmm…なアドバイス134.枠を突破らうアーミーナイフ】
もう釣りは30年以上やっているんだけど、こんな道具を持ったのは初めて。
(中略) 一度使ってみたら、けっこう活躍しているよ。大物を釣り上げたら、
まず獲物の大きさが一番気になる。そんな時には「ファクトリー」のメジャーで、
サッと計るんだ。
引用元 ワキステーショナリー 

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 とわたしも広告文に釣られてしまったのだが、アーミーナイフライクな旅行文具『ファクトリー』にはなんと7つ道具を超える8つの機能がある。本体サイズは115×32×30mm、重さ140gと、大ぶりのアーミーナイフサイズとはいえ、よくもコンパクトにこんな縮み道具を開発したものである。一個一個みて行く前に、youtubeの画像をごらんなりたい方はこちら。

【ファクトリーは手元文具の重宝グッズ】
 まずははさみ。はさみでチョキチョキと糸や紙を切り取れる。カートンオープナーは段ボールや箱をびりっとするとき。重宝です。

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 ホッチキスは10枚程度の綴じに対応するタイプ。50本用の針が入るので重宝する。メジャーも案外どこかにいっちゃうモノ。長さは1mだが、たいていの釣りには対応ができる。

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 レンズはアウトドアでは集光に使えるだろうし、コンパスはオリエンテーリングにぐ〜。

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 youtubeを観ていて精密ドライバーをゴロンと出してきたのは笑ったが、眼鏡やPCには重宝するはずだ。発光ダイオード(LED)は明るさを追求するものとは思えないが、キャンプではあんがい活躍するはずだ。

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 便利グッズにすぎない。でもフツーのアーミーナイフにある機能が「切る」「削る」「開ける」ような道具ばかり。戦場やキャンプ地では必要だろうが、日常生活ではあまり接点がない。ここでちょっと探したらひとつ見つけました。2つの内、大きい方です。

080620_200901 ちょっとピンぼけ

 大きいナイフ以外に2つナイフがありますが爪では固くて開きませんでした。錆てるのかも知れないが、ナイフばかりあっても使いません。『ファクトリー』はカタチはアーミーナイフでも軍隊用具から脱してニーズをギュっとした。2940円です。

【爪切り付きアーミーナイフも優れモノ】
 これはいつもセンスの良い佐藤恵菜さんが紹介していた『爪切り付きアーミーナイフ』。これはいいです。

186401 見た目は普通

 爪切り、爪ヤスリ、ハサミ、小ナイフ、ピンセット、爪楊枝の合計6点あるそうです。切って削って整えてがひとつでできる。爪楊枝は甘皮押しこみ、ピンセットは刺抜きだけでなく毛抜きに使えるので眉処理にもいいでしょう。

Img_2008_06_13 186404

 残念ながら限定30個で(税込み4,410円)すでに締め切りです。本家のスイス製ながら一般需要を意識して、アーミーナイフの枠をとっぱらった一品。

【変わり種アーミーナイフ+アイデア】

0620_gigswissknife
 2007年の発売だった『The Giant Swiss Army Knife』は77個の機能があった。詳しく語りたくもないが、片手で持ち上げられるのは特筆ものだ。

Rw61s 軍隊はデータだ。

 これは2004年頃のもので『USBメモリー付きアーミーナイフ』。今どきなら“USBハブ"付きや“ソーラーパネル電池付き”、“フリ振り発電機能付き”なんかいいと思う。

0620_swissarmyknifemp3playerコード切っちゃいません?

 こいつは『スイスアーミーナイフMP3プレーヤー』。2008年初頭の発売。たった1GBしかないのに149ドルもしたので売れなかっただろうな。むしろ“無線マウスになるアーミーナイフ”の方がいいかな。眉毛セットがOKなら、コンタクトレンズケースも入れてほしい。アウトドアなら“ムヒ”も出てくるといい。

【hmm…なアドバイス】
 扇子といい『板紅』といい筆箱といい、携帯品を縮めて小さくするのは日本のお家芸。だがスイスアーミーナイフの変わり種のクリエイティビティにも恐れいる。“たたむ” “引き出す”という単純なアクションなのに、こんなにたくさんの知恵が込められる。枠を“突破らう”ことがたいせつなのだ。

 今日は、ずっとCherryさんと考えてきたこと、やりかけてきたことに、一縷の光明が挿しました。モンモンし続けると良いことがやってくるのでしょうか。このブログは“自分の枠を外そう”として始めて、そろそろ2年たちます。最初の小さな一滴が、だんだん波紋が大きくなりました。次週は講談社さんに取材を受けます。今日は以上です。

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2008年6月15日 (日)

ニッポンの先端商品ー月桃紙、紅型、楮紙

 今日は、和紙を使った手づくりグッズの製作ルポの予定でした。ルポといっても自作自演のルポですが(笑)、2つの理由から着手できませんでした。ひとつは機器材の準備が整わなかったこと、もうひとつは花粉症のぶり返し(?)なのか、アレルギーなのか、鼻水くしゃみがとまらずジョギングも自転車乗りもパスしました。苦しいです。

 和紙手づくりができなかった恨みを和紙で晴らそう! で、グッときた和紙商品と作り手をテーマに。

【hmm…なアドバイス130.ニッポンの先端商品ー月桃紙、紅型、楮紙】
沖縄に自生する多年草の植物月桃。昔から沖縄の人々の生活に馴染み、漢方薬と
しても用いられる一方、精油には防虫効果、抗菌効果も認められ、魅力ある素材
として近年ますます注目を浴びています。(中略)月桃紙壁装材はその月桃の
強靭な繊維を漉き込み、壁装材として加工しました。
引用元 ozone 

5  月桃の花と葉

 月桃(げっとう、沖縄本島ではサンニンと呼ばれる)は初夏に美しい花が咲く、ショウガ科の多年性の植物。月桃生活online-shopを運営する那覇市の日本月桃では、月桃の茎の繊維を使って「防火種別1—3」も取得する和紙素材や壁紙、障子紙をつくる。

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 月桃の繊維が浮き出る様が深みがあり、調湿機能、殺菌機能もありシックハウス対策品でもある。表面に樹脂加工が施されているので、布巾で拭けるほど防水性もある。月桃障子だと、指をなめて穴がポコっと開けて覗き見はできないのだろうか?

7  月桃紙の表情

月桃生活オンラインショップでは、壁装材以外にシートの和紙や名刺用の紙などを販売する。

【月桃紙は沖縄、沖縄といえば紅型】
 その月桃紙と、沖縄ならではのデザイン“紅型(びんがた)”を組み合わせた『月桃紙の紙額』がある。額の真ん中の染めが、月桃紙の紅型です。

Img_3300 Img_3304

 紅型(びんがた)とは、沖縄を代表する伝統的な染織技法。この作者の賀川理英(かがわりえ)さんは、沖縄に紅型を学びにふらりと1年の予定が、20年近く沖縄に染まってしまったという(おっと年を想像できそで、すみません)。次も素材は月桃紙、筒引き(つつびき=ケーキのクリームしぼりのような染色道具)で描いたとある。左が下図、右が仕上がりとなる。とても美しい。

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 こんな緻密な染めを描く賀川理英さんは、海外のメディアにも紹介されるアーチスト。作品をブログで見ただけですが、デザインの楽しさ、色づかいのセンスの良さ、商品としての完成度も高くてどれも見入ってしまった。惚れました。いつかコンタクトしたい。(次の作品は紙ではないですが、素敵なので)

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【渋柿楮紙は縫える、縫うなら帽子を】
 月桃紙は“縫う”ことはできないのだろうか?縫えれば除湿・殺菌の機能性が高いので、帽子にぴったりなはず(わたしは帽子マニアです)。月桃では探せなかったが、別の縫える和紙を紹介します。

G_eodqzx_s Jj3jbrnm_s (引用元) 

柿渋楮紙(しぶがきこうぞし)で作られた帽子で、大山記世さんのブランド『Put on』の商品。大山さんのHPのトップの帽子の写真には“アイロン・手洗い・帽子”のマークが並んでいる。和紙の帽子、このデザインにもすごく惹かれました。

Topimage200711 Put onさんのHPより

 丸めても洗っても大丈夫なように『厚口の楮紙にしっかりと柿渋に塗り、充分に乾いてから手で揉む。これを5回繰り返します』と素材について、創作和紙工房のまるともにある(引用元)。

Kvupbalu_s 筆と和紙/筆屋和紙之助さんのブログより。

【hmm…なアドバイス】
 薄く、強く、破れず、にじまず、といった機能重視は洋紙の長所だ。デジタルな仕事や勉強には必須な紙だ。生態系破壊と引き換えではあるが、生産コストも安い。

 一方和紙は、60年代以降の経済効率主義の波間に消えてしまったかに見えた。半世紀たち、そのぬくもりや素材感、デザイン表現力、エコなメリットが見直されている。さらに機能性も昔ながらの技法の復活最新の複合加工で、和紙のイメージを塗り替えつつある。

 原油依存社会のパラダイムシフトが必要な今、ニッポンの先端商品のひとつとして、和紙を世界にアピールしたい。今日はくしゃみがとまらず、以上です。

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2008年6月 7日 (土)

緑のカーテン、ゴーヤビズ

 今日の南関東、梅雨も中日でしたがすこし蒸し暑く気温も25度くらい。ジョギングをして帰るとちょっと汗ばんだ。日差しはぬるいのでちょうどいい感じですね。夏、ずっとこのくらいの気温だといいのですが。

 と考えていたら、フト同僚Cherryさんがゴーヤビズという“うふふな名前”のサイトがあると話していたのを思い出した。“ゴーヤー”と伸ばして発音するそうですが、あの酸味はちと苦手です、でも食べずともゴーヤーで暑さしのぎ&エコになる。

250pxmomordica_charantia1 これがゴーヤーです。

【hmm…なアドバイス123.緑のカーテン、ゴーヤビズ】
今日も渋谷本社6Fにある緑のカーテンを見にいくと、小さな黄色い花が
咲いていました!今シーズン20日目にして初の開花です!⇒⇒⇒
(昨年は18日目に開花してました。)
 引用元  

080527_kaika 080527_goya

キユーピーの社会・環境推進室では、渋谷の本社ビル6階ベランダで“ゴーヤビズ”をしている。ゴーヤビズとは、クールビズの一環で“ゴーヤーによる緑のカーテンづくり”のこと。ツル性の植物であるゴーヤーをベランダに置いたプランターで育てて、伸びろ伸びろと初夏まで念じると、あら見事!ゴーヤーの緑のカーテンのできあがり。ビルへの直射日光をやわらげてくれて体感温度も下がる。もちろんCO2削減も。

 『社会と環境について語るブログ』というお固い名前はいかんですが、ブログにはゴーヤーの成長が綴られている。今年は早い入梅のせいで発芽も開花も時間がかかったようです。ちなみに昨年の緑のゴーヤーカーテンはこんなに茂っていた。

070919_goya 07年のゴーヤビズ。

【マヨネーズのように身近な環境活動】
 ブログは社会・環境推進室のお二人、佐々木吾朗室長とフクムラ*クニオさん、そしてなかしまあかねさんのお三方で、かなりの頻度で書かれている。

080122_mtg ゴーヤーは見えない会議風景

 もちろんゴーヤビズのことだけを議論されているわけではなく、キューピーの工場や事業所の環境活動の支援、マヨネーズの値上げ問題や原材料の生産環境の変化などのトピックを『社会・環境報告書』の制作に集約している。さすがにまとまりがいい。

080305_hinshitus

 消費者と毎日の食卓で出会う商品のメーカーだから、そのくらいの活動当たり前という人もいるだろうが、読んでいると、ひとつひとつの活動がとても身近に感じられる。ゴーヤーで緑のカーテンづくりも、育っているかな〜という感じが伝わってきていいなと思います。

080603_uketsuke
 クールビズでご来社ください(裸ではつかまります)。

【学校でも緑のカーテン】
 緑のカーテン、もちろんゴーヤーじゃなくてもいい。ツル性の植物ならヘチマでも朝顔でもふうせんかずらでもきゅうりでもいい。ネットを張ったり棒を立てて、プランタや地面からはわせればいい。

 足立区の小学校4校(中島根小学校、北鹿浜小学校、江北小学校、舎人小学校)では「グリーンスクールモデル事業」として緑のカーテンを実施する。地上から三階までよく伸びるものだ。へちま、きゅうり、ゴーヤーだそうです。収穫したきゅうりとゴーヤーは給食で調理するんですか?

0607_d06400045_1 昨年の中島根小学校は“緑の館”

 京都の蜂ヶ岡中学校では、ゴーヤーを売っていました!引用元

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 6月下旬から7月にかけて、“大きくなっているな、ゴーヤー”と窓の外を毎日見る。いいですねえ。これこそほんとうの環境教育です。

【hmm…なアドバイス】
 窓の外を毎日見る。ツルが伸び、花が咲き、実がなってゆく。そんな光景を見ながら仕事をしたり勉強をしていると、ツルが語りかけてくるように想える。花言葉を調べました。

ゴーヤー 強壮” う〜ん、美容健康にいいそうですから。
へちま 剽軽(ひょうきん)” なんとなく納得。
きゅうり おしゃれ” ふうん。
朝顔 “あなたに絡みつく” おお。
ふうせんかずら “あなたと飛び立ちたい” ごくり。
  

 5991014447qz1 ふうせんかずら  引用元  

 英語名は“love in a puff、Puffはふうせんのふくらみ、だから「ふくらみの中の愛」という意味。ふくらませて飛び立つのか。ツルには奥深さもある。今日は以上です。

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2008年5月21日 (水)

京急百貨店“楽”ecoプロジェクトのHP

 先週のビジネスメディア誠の記事『“楽”ecoギフトで“エコストレス”を取っ払おう!』で取り上げさせていただいた京急百貨店上大岡で、楽ecoサイトがアップされましたのでご紹介。

Photo_2

 この世は楽じゃなきことばかり。ecoな良いことが楽にできるのはたいせつです。ブログは夜アップします。

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2008年5月15日 (木)

“楽”ecoギフトで“エコストレス”を取っ払おう!

Photo_2  
今日はビジネスメディア誠に連載する“うふふ”マーケティングへのリードです。

“楽”ecoギフトで“エコストレス”を取っ払おう!
マイバックにマイ箸……エコは大切だが、なんとなくストレスに感じている人もいるだろう。もっと楽にエコに参加できる方法はないのだろうか? そこで“エコストレス”を解消しようとするギフトが、京急百貨店から販売された。本文へ

 わたしの中で“エコ”は大きなテーマ。日常生活の中でもなるべくエコぽいことをしようと思う。でも“エコひと筋な活動実践家”ではない。分別もときにいいかげん、Myバッグも忘れたりしますから。まあハーフエコ、ぐらいですね。

 エコなワークスタイルやエコなライフスタイル、考え出すときりがない。何がエコで、何がエコじゃないのか。リサイクルならぬ循環思考におちいってしまう。そんなことを想いながら、京急百貨店の“楽”ecoに興味を持ちました。

【上大岡の駅上郊外百貨店の魅力】
 京急の上大岡店に足を入れたのは、今回が初めて。インタビューの時間の1時間ぐらい前に到着して、下から上まで津々浦々歩きました。エッセイを書いたから持ち上げるワケではありません。でも・・・この百貨店、近所にほしい!好感を持ったのは特に3つの点です。

 まず品揃え。ひとつひとつの売場に目利きが感じます。良いモノをきちんとおさえています。品揃えに意識というか意思がある感じです(買取率はかなり高いとのこと)。

 たとえば生活用具のフロアで、“フレーバーシェイカー”や“OXO大根グレーダー”がころんと置いてあるし、添加物のないナチュラルな素材のクロスが多いのも好感がもてる。アート売場は、広くはないけれど絵具や画材がひとそろい。『アートフィアー』もたくさん陳列されていた。寝具売場のフェイスは、多すぎず少なすぎず、陳列が美しい。めがね屋さん(お名前メモ忘れました。ごめんなさい、でもテナントでしょう)にはあの『9999』のフレームがずらり。

Pic_051411  本日(5月15日)地階にオープンの葉山『ラ・マーレ・ド・チャヤ』

 良き品揃えはエコに通じる。昔から百貨店は返品ありでどしどし仕入れ、売れ残りは返品。その返品の山がいろんな店舗をめぐっていました。売れ残りの物流経費だけを考えても、エコじゃない。だから、売れるモノを仕入れる目利き、実はすご〜いエコ

 2つ目のお気に入りはリサイクルショップやクリニック(調剤薬局も)があること。リサイクル店は女性の服やアクセサリーが主体。決して大きなお店じゃないですが、接客も品もよい感じです。クリニックと調剤薬局も売場と自然に融合している。こういう生活感覚、いいなと思いました。

【ながしま農園に行きたい!】
 3つ目のお気に入りは、ながしま農園です。京急百貨店の地階にながしま農園の地場野菜コーナーあり。

0515img10624108191 Img55505071
いい色、いい顔しています。    こちらでは購入できます(Cherryさんからツッコミあり) 
                     よく見ると、こっちもやはり売り切れでした。

 楽天のながしま農園のサイトを開くと、「野菜が揃わないため、お休みです」とある。いいなぁ、このスタイルは自然ですよ。

 “楽”ecoのインタビューの中で、広報の宮崎マネージャーが、今年度の環境報告書のゲラを見せてくれました。そこに『ながしま農園』の記事があります。宮崎さん、今は広報担当ですが食品売場が長い。そのご経験を活かして、今回ながしま農園を取材した。

 ドイツに留学されて農業を本格的に学ばれた長島勝美さん、ドイツから交換留学生で日本で来られた奥様と交流会で知り合い結婚された。その奥様のゲルマン魂なエコ話もおもしろいので、次の京急百貨店の環境報告書、必読です。

Pict0005 過去2年分の環境報告書

 そういえば、環境報告書がおもしろいなんて会社、そうそうありませんよね?

 京急百貨店、都心の百貨店のように、資本力にモノをいわせて高級品がど~んとあるわけじゃない。スペースも大きい(4万㎡を超える)とはいえ、ヨドバシをいれてそのスペースですから、都心のデパートにくらべれば大きくない。上大岡という立地だって、悪くはないけれど、ニコタマでもなければ自由が丘でもない。それでも増収増益を続ける黒字店の秘密、体感しました。

【エコかエコじゃないか、見極める視点】
 エコのことに話をもどすと、“ヒトそれぞれのエコシナリオ”が広まること、そのぐらいがちょうどいいのかなと思う。

 普通の人にとってのエコは、日常生活の中での気づきや努力のシナリオ。たとえばPETボトルはなるべく買わないという習慣もたいせつ。それを一歩進めて、エコギフトを買って植林に貢献してもいい。

 一方資源を浪費する世界を変えるビジネス・シナリオもある。“楽”ecoのコンセプトづくりを支援した環境リレーションズ研究所が、Present Treefamiliar-eのエコアクションを訴え続けるのは、ビジネスやライフスタイルのエコシナリオを変える取り組みでしょう。

Photo エコアクション

 世界を少しでもエコへ変えるためには、モノ凄い力をだして、意識とか習慣とかライフスタイルを変えなくてはならない。その活動がいっときはエコじゃなくても、やらなきゃいけない。

 わざわざ「エコ商品」を作って単なる販売促進をする活動、わたしはNOです。消費者に“気づきをもたらすため”、“エコスタイルに大きくシフトさせるため”の販売促進ならYESです。

 そんな視点から、今流行りのエコビジネスを、それがエコかエコじゃないのか見極めるといいんじゃないでしょうか。今日は以上です。

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2008年5月14日 (水)

コーヒーから“エコって何?”へ

 今日は寝不足なのか、急に寒くなったからなのか、オフィスの風水が悪いのか、朝から頭痛がしてしかたありませんでした。鎮痛剤を飲んでもあまり効きめがなくて、コーヒーをガブ飲みしてなるべくしゃきっとしようと。

 会社のコーヒーはペーパーフィルターと挽き豆でドリップするシステム。コーヒーをもらいにパントリーにゆくのですが、ちょうど空の時は、自分で水とフィルターと挽き豆をセットします。そこで気になるのは、落としたコーヒー“ガラ”の始末。匂い消しや除湿機能もあるガラ、リサイクルせずにMottainai!と思う。30階もある高層ビル、フィルターペーパーもあわせて、ビル一棟で1日にどのぐらいのガラが出るのだろう?そんなことを思って、今日はコーヒーをめぐるエコをテーマに。

【hmm・・・なアドバイス104.コーヒーから“エコって何?”へ】
 まず使い捨てじゃないデンマークのコーヒーフィルター『Mill-Cafe』。

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「Mill」はフランス語で「1000」という意味。その名の通り、このミルカフェは
洗って1000回も使えます。普通のコーヒーフィルターはたいてい毎回捨て
ますが、このフィルターは洗って何度も使えるのです!まさにエコアイテム!

引用元 

 手順はこうです。
(1)しっぽ部分を図のように折り曲げます。    
(2)コーヒーメーカーにセットし、コーヒーを作ります。    
(3)フィルターの出がらしを捨てます。    
(4)フィルターを水でキレイにすすぎ、陰干しします。

0420_mille_cafe_098000820420_mille_cafe_09800083 0420_mille_cafe_09800084 0420_mille_cafe_09800085

 千回使えて735円。フィルターペーパーは安いので2円/枚くらいですから、その半分のコストで地球にやさしい。洗うの面倒ですか?でも水を汲みにゆくわけですから、ついでにちょちょいと。

【エコオセロのエコはアイデンティティを曲げた】
 二つ目はCherryさんも注目した「エコオセロ」。

0514_44118

(株)バンダイの子会社である(株)メガハウスは、コーヒーの製造過程で
発生するシルバースキンを原料とする‘バイオマス’を使用した『エコオセロ』
(3,675円/税込)を、2008年4月28日に発売します。

引用元 

 シルバースキンとはコーヒー豆(種子)を包んでいる薄皮のことで製造工程で除去される。バイオマスとは生物由来の原料という意味。

 Cherryさんはこう言った。「白くないんですよ、駒が!」いや黒も黒くない。驚くべきポイントは、オセロの駒が黒でもなければ白でもない、クスんだ黒と白になっていることだ。白か黒かを決着を付けるのがオセロだったはずなのに、商品のアイデンティティの一部を、エコのために捨てたと言ってもいい。

0514_61a1vfcfrel_sl500_aa280_  お二人もこんがりしますか?

【コーヒー麻袋のショルダーバッグ】
 三つ目は『コーヒー豆麻袋リサイクルショルダー』だ。廃物利用のおしゃれなバッグ。

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コーヒー豆を入れる麻袋はとっても頑丈なのに『使い捨て』が現実なんだそうです。
リサイクル出来ないかと考えたコーヒー屋さんが、コーヒー豆の麻袋を生地にした
ショルダーを開発致しました!

引用元 

 コーヒー豆袋は麻でできている。麻は成長が早く、森林破壊の軽減につながる資源として注目されているエコ素材。その麻で織った袋、とても強靭にできている。廃物利用なので、いろいろなスタンプや記載があり、ひとつして同じものがないので、バッグとしてのオリジナルティもある。3,150円。

【カフェからカフェへのカップ】
 四つ目は文字通り“コーヒーカップ”。

0514_c2ccoffeecupscale1 0514_c2ccoffeecupscale2

 このc2c-coffee cupは、コーヒーのガラに、パルプとpolylactide、分解性のバイオマテリアルをミックスして成形する。C2CとはCafeからCafeへ戻すという意味で、つまり理想的にはスターバックスなどのカフェで発生するガラを回収して、コーヒーカップを作り、再びスタバで販売してくれれば“カフェからカフェの循環サイクル”ができる。これはまだデザイン段階だと思われる。
引用元

【エコって何?】
 さて4つ見てきました。おさらいしましょう。

A.Mill-Cafe:紙からミルカフェへ、人々の意識や習慣を変えましょう!
B.エコオセロ:製造元が商品コンセプトを改め、生産工程の改造しユーザーを説得をします。
C.麻袋リサイクルショルダー:サービスからの廃棄物を回収ルートにのせ、洗浄し、製品加工ラインへ。
D.c2c-coffee cup:サービスからの廃棄物を原料にして、製造工程にのせ、再加工する。

 並べてみるとどれもエコですが、“どれがもっともエコなのか?”という問いかけには?を重ねてしまう。

 わざわざ作ることはエコじゃない。モノや人が移動するのはエコじゃない。エネルギーを新たにかけるのはエコじゃない。こうした事情、納得できる。でも使えるモノをそのまま廃棄するのはエコじゃないし、売れない(買われない)モノを作るのもエコじゃない。大きな視点から見なさい、いや身近なエコをやろう、そんなエコの情報叛乱、それこそエコじゃない

 エコをめぐる現実は“商売”であり“情報合戦”でもある。そんな馬鹿なとも思うが・・・循環思考に陥ってしまい、ますます頭痛がひどくなるので、今日はこれまでにさせていただきます。明日掲載のビジネスメディア誠のエッセイでもサステイナブルに考えてみたい。

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2008年4月19日 (土)

地球の日に、ささ和紙に学ぶ

 数日前(2008年4月16日)の日経夕刊に“ささ和紙メーカーの帽子”というコラムがありました(ライターは高垣千尋さん)。帽子好きの目にとまらないわけがなく、これいいなぁと思ってさっそくHPを見ると、どこを探しても女性用のみ。発売元にメールを打つとすぐに返信をいただきました。

お問い合わせ有難うございます。
仰るとおり、現在は女性向けの帽子のみ販売させていただいております。
男性用につきましては、来年度以降の検討課題とさせていただきます。
」 

0419_sasawashi_hat いかにも女子帽子、が惜しい。

 ご返信、ありがとうございました。開発をお願いするためにも、今日のブログは笹にぐっときたSASAWASHIさんをテーマに。

【hmm...なアドバイス82.地球の日に、ささ和紙に学ぶ】

天然染色研究家の木村光雄氏から「クマザサを和紙に漉き込んでみませんか」
と研究依頼がありまして、クマザサのもつ天然の抗菌性を持続させるには、
布を染色してもだめで、和紙に漉き込むしかないとのお話。依頼をお受け
して研究をはじめ、ついに「ささ和紙」が完成しました。

0419_sasawashi_image20 笹、また笹です。

 上記はSASAWASHI社のHPの糸井徹氏のコラムから引用した。糸井氏はテキスタイルの分野で長らく実績を上げた方で、ある人から和紙で織物をつくる開発を持ち込まれた。断ろうとしたが天然繊維の良さがわかり開発にのめりこむ。繊維はできるが染色はどうするか。せっかく天然の素材、自然界にそれを求めると“草木染め”に行き当たった。知人を経て、天然繊維の大家の木村氏に出会い、そこで隈笹(くまささ、イネ科の植物)を和紙に漉き込むヒントを得たそうだ。

【製造工程とサラサラの秘密】
 その工程は①和紙の原料とクマザザをフレークを混ぜる;②それを漉き込みスリットをつくり;③スリットを撚って糸をつくり;④縦横に織り込む。わりと簡単に見えるが試行錯誤はあったという。

0419_sasawasi_tukurikata

 なぜ隈笹なのか?隈笹には天然の抗菌・消臭効果があるから。熊は冬眠前に一冬を越すために大量のエサを食べる。冬眠中は排泄ができないないので、笹をたくさん食べのは、その解毒作用もお腹にためて冬眠するからだそうだ。そういえば笹団子、笹飴、笹ちまきなど、笹の葉をつかったものは多い。抗菌・防腐作用があるのは昔からの知恵なのである。

 普通に縫製されたハンカチやシーツを金魚鉢に入れると金魚は瀕死になるが、ささ和紙ならピンピンしているという。それもほんとうだろう。帽子としての吸湿性やサラサラ肌触りは、次の写真に理由がありそう。

0419_sasawashi_and_cotton 断面図

 綿素材は羽毛が出るが、ささ和紙素材はない。ささ和紙の生地が空気を含みやすい構造になっている。それがサラサラ感をたもつ。

【商品ラインの中で“液”が気になる】
 商品ラインは帽子以外に、シーツ、ブランケット、枕カバー、スリッパ、タオル、バスマット、手袋、靴下、Tシャツなどを広く展開されている。特に季節の変わり目、ポリエステルや麻のシャツは身体がかゆくてたまらない。自然なささ和紙の服もよいだろうな。オンラインショップ他、百貨店やナチュラルショップなどで販売中。

0419_sasawashi_box_sheet 0419_sasawashi_bathtowel

 さて、その中でも私が気になったのは『くまざさ原液』。笹を抽出した液。なぜかといえばわたしは歯周病だからである。

0419_sasawashi_kumazasa200  くまざさ原液200ml(1,890円)

 糸井博士のコラム『歯周病の予防と自然治癒力を高める新しい歯のケアの仕方について』には、ご自身も歯周病に悩んでいたが、歯間ブラシで掃除をしたあと、くまざさ原液を30倍に希釈した水に豚毛の歯ブラシを浸して、それで磨く方法が書かれている。氏はこの方法で歯周病を完治させたという。

 歯や歯茎の免疫力を高めて自然治癒力を高める。ナイロン歯ブラシに研磨剤(歯磨きのこと)は御法度。笹を齒むか、歯を抜くか。液が濃縮されているだけに、とっても気になる。わたしと同じく気になる人はこちらをお読みください

【hmm...なアドバイス】
 ずぅ〜と昔、東京オリンピックの頃、笹塚という地に住んでいた。杉並区か世田谷区だと思い込んでいたが渋谷区だそうです。新宿から京王線で3つ目くらいのところ。そのころ、あたり一面にくま笹が生えていたという記憶はないが、ほのかに空き地での紙芝居自転車の記憶はある。地名はきっと何か笹に由来はあるのだろう。

あの頃からずいぶん遠くに来てしまった。遠くとは“引っ越しした距離”という意味ではない。月日がたったなぁという、わたし個人のノスタルジーという意味でもない(少しあるけど)。高度成長期の入口だった東京オリンピック、1964年からずいぶん遠くに来てしまった日本、そんな感慨である。

 遠くに来た今。衣はゆきわたり、タンスからあふれている。食は余っているし、身体はメタボリックだ。住はかたち・ひろさはよくなったが、アレルギーに悩まされる。「何のためにー」というのがこれほど見えなくなった時代はなかった。ベーシックな素材やモノや生き方を見直すべし、地球の日に。今日は以上です。

追記:SASAWASHI社さんから連絡をいただきました。訂正があります。
「普通に縫製されたハンカチやシーツを金魚鉢に入れると金魚は瀕死になるが」を
「抗菌加工を施されたハンカチや…(以下同じ)」と読み替えをお願いします。
それにしても男性用帽子がほしい!という声、わたしだけではないそうです。

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2008年4月17日 (木)

片付けが上手な人にあって、下手な人にない「3つの力」

 今日はビジネスメディア誠で連載している『"うふふ”マーケティング』へのリードです。時間がちょっと遅くなりました。すみません。

郷好文の“うふふ”マーケティング
片付けが上手な人にあって、下手な人にない「3つの力」
筆者は片付け下手なのだが、上手な人には3つの“片付け力”が備わっている
ことに気が付いた。どのようにすれば上手に片付けられるのか? モノと考え方、
両面から探ってみよう。

 今週末(2008年4月19日、20日)はアースデイ。地球とか環境とか生態とか、大きなテーマもあれば、リサイクルやMyボトル、My箸など、身のまわりの小さくても手が届くエコもあります。企業の出展するエコプロダクツ展とはまた違うアングルがあるはずです。 どちらも大切です。だから今週のビジネスメディア誠の連載では、身のまわりや部屋を片付けることにもエコがあると考えて、地味ですが“片づけ”というテーマを選んでみました。

【Less is beautifulがキーワード】
 片付けを突きつめると、“買わない”になります。それってマーケティングなのだろうか?マーケティングはできるだけ多くのモノを多くの人に知らしめ、大量に販売する仕掛けでしょう?確かにこれまではそうでした。

 これからは違ってくるはずです。もっと売るではなく「Less is beautiful」、少ないことが美しい、です。これがキーワード。大量販売、大量消費を前提にしたマスマーケティングから、高付加価値なモノ、高単価なモノ、感性型商品、一品モノ・・・そうしたLessマーケティングへ、大きな流れは決定的になっています。

 もちろんマスメディアがすぐに廃れないように、マスマーケティングもすぐには廃れません。100円ショップも不必要とはいいません(品質が低いモノはあまり買わないようにしていますが)。ジワジワと、マスという荒っぽいセグメンテーションのマーケティングから、個へ、つまり個人の揺れ動く心理や矛盾する嗜好・好みをはかる方向にうつっています。だからこれまでのマーケティング・パラダイムでの教科書は役に立たないと思います。

 地球環境の破壊がみんなに影響を与えるようになってきた今、たくさん売り余るほど作り、捨て余るほど売るのは、かなり問題です。

【売らないマーケティング】
 売り手からの言葉に変えると“売らないマーケティング”です。すでにそういうマーケティングはそこかしこにあります。 

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 たとえば(以前取りあげたこともある)高島屋の「SEEカード」。シィー、は英語のSilent(静かな)、Easy(ゆったりと)、Each(それぞれ)の頭文字をとったもの。これを付けていれば、店員に邪魔されずに品定めができるというもの。お客さまには自由にさせろ、という考えから。

 百貨店でそれでいいの?という異論もあるし、波長があえば店員とお喋りして買うのが楽しいという声もある(Cherryさんはそう言っていた)。一律にそうやるということではなくて、お客さまの価値観を考えて店舗運営をしようという思考/試行に価値があります。いかにして売らないかを考えることが、売ることにつながる。そういう時代です。

【SAKURAの春 外伝 コバヤシの部屋】
 わたしはフィアットの4ツドアを開け、真っ黄色なブリスベンの太陽の光を浴びた。まるで舞台照明を全身にあびているかのような照り返しだ。睫毛がもっと長くて、ひさしをつくってくれればいいのに。目をずっと開けていられないほどのまばゆさなのだ。

 いっしょに乗ってきた後藤がドアを閉めるとき、キィという金属音に振り向かされた。またしても相棒のフィアットの異変かと危惧したが、駐車場の奧の回転式洗濯物干しが、わたしたちを迎えてくれた音だった。このくらいの暑さにヘコたれてくれるなよ。わたしはフィアットのボンネットをなでた。
 
 後藤とわたしは駐車場から数段の木階段をのぼり、管理人のモーリィにみつからないように、静かにゆっくりとアパートメントの暗い廊下に入った。すべての照明が一気に消えた舞台の暗転のように、ぜんぜん目が慣れない。見えない。わたしは何十回とのぼり歩く道だから、目を閉じても歩ける。だが後藤は、なりたての盲人のように反射的にわたしのシャツの袖をつかんだ。

 自室の扉をギィと開け、後藤を招き入れようとした。「土足厳禁だから、靴を脱いでな」。その言葉に後藤はとまどったようだ。それはわかる。なぜならわたしの部屋の床には、一面、LPレコードのジャケットとカバーと、数枚はむき出しの黒い円盤樹脂(レコード)が散乱しているからだ。わたしはその散乱した黒い円盤樹脂や、30cm四角の色とりどり、デザインとりどり、写真とりどりのジャケットをかき集めた。中身が空のジャケット。レコードとその収納袋だけのもの。ジャケットの保護ビニール。どれがどれに属しているか、とうぜんわからない。知りたくもない。

 「コバヤシさん。これ・・ぜんぶこっちで買ったんですか?」
 こっちとはブリスベンのことである。わたしはレコードたちをベッドの上にかたづけながら、生返事で答えた。「もちろん。ほとんど中古のレコード店で買った」
 「何十枚もありますよね」 後藤は散らばった枚数に感心したのか、故郷の日本を離れていても中古レコードを買おうとするわたしの根無し草さに感心したのか、凄いな、と言っている。

 「何か聴くかい?」 わたしはまだビニール類と格闘しながら言った。後藤は「ええ」と言ったようだ。わたしは片づけながら、そのとき一番上にあったレコードジャケットを取り、中身とジャケットが一致していることを祈りながら、中身の黒い円盤樹脂を引き出した。幸運なことに一致していた。木枠のあることが、かえって安っぽいイメージをかもしだす、名ばかりのステレオ・プレーヤーに円盤を載せた。針を載せた。ざらざらが聴こえた。曲が始まった。わたしはこれを聴くと力が出る。


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知る人ぞ知る名盤。

 レコードは"ドリーム・オブ・ライフ”。歌手はパティ・スミス。曲は『People Have the Power (人々は力を持つ)』だ。

【汚れちまった部屋に・・・】
 と、思わずSAKURAの春、コバヤシを登場させてしまいました。ご期待されている少数の読者には尻切れトンボですみません。このあと後藤にこう語らせようかと考えました。

「汚れている部屋で、汚れずに住み、汚れずに生きる」

 これはあまりにキザだしアリエナイのでやめました。しかし、コバヤシさんの実在モデル、"小林さん”の部屋はレコードがたぁっっくさん散乱していました。新潟の事実です。小雪さんの出演した『佐々木夫妻の仁義なき戦い』の中のCDの散乱を見たとき、あぁ“小林さんの部屋”あれと同じだったぁ!という原体験”があります。片づけ下手でも、コバヤシはわたしの分身なので、大切に育てたいと思いますが。今日は以上です。

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2008年4月15日 (火)

地球を非電化にする発明家

 今週の週末(08年4月19日、20日)は何の日でしょうか?もちろんそれはアースデイ。来年こそは、わたしも何らかのイベントで参画しようと考えています。地球のためのマーケティングがテーマ。気になるお天気、週間予報では今のところ土曜は雨、翌日曜日は晴れです。「地球の陽(ひ)地球晴れ」になってもらいたいですね。

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 それがあって今日、同僚のTomoyoさんから「ずーーーっと前に登録して忘れていたメールマガジンがやってきましたぁ!」というメールが飛んできました。これがまた不思議な会社で、その名前からしておかしい。“非電化工房”という。今日は、非電化でも生きられるしそれが気持ちいい!をテーマに。

【hmm・・・なアドバイス79.地球を非電化にする発明家】
電化工房では 非電化製品の発明を通して
電気でなくても 快適・便利はホドホド実現できることを 追求しています
愉しい選択肢に 小さく加えていただければ 大きな仕合わせです

引用元 http://www.hidenka.net/jtop.htm

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写真説明には「07年12月1日 ナイジェリア非電化プロジェクト ラフィア用の機織機を導入して指導しているところ、とある。

 この工房の活動は「非電化製品の開発」「販売・普及」「発明塾やセミナー開催」など。アトリエではその製品開発をしており、電化の建物で非電化品の開発を進めているのは皮肉だが、非電化開発が進めば次第に非電化にする。な〜るほど。

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【1GP=1原発】
 この工房の主催者の藤村靖之さん、こんなことを書いている。「ひとが 電気を うみだした 電気が 便利を うみだした便利が 肥満を うみだした そうか ‥‥ 電気を へらそう」変わり者に違いない(でもほんとうだ)と思った。

 電気が無くては開発はできないし、HPも開けないので、非電化と言う意味は「電気を使いすぎる生活を変えよう」「電気がなくても発明と工夫でここまで生きれるよ」「今の生活、どこかおかしくない?」というメッセージなのだろう。彼の言う“GP”という単位、今の電力消費生活を考える上で興味深い。

1GP=50億KWH(キロワット・時)/年

とあり、1年間に末端の生活者が消費する電力消費で、だいたい原子力発電所1基に相当するという。石油だと43億キロリットル、風力発電だと大きな風車で25基分、太陽電池は200万世帯。「電気炊飯器用に消費された電力量は年間約2.5GP」、つまりお米を炊くのを電気でやらずにガスでやれば、原発を少なくとも2基減らせる、そういう勘定ができるという。身近にも“GP”という意味があるが、本稿ではちと触れないでおく。

【たとえばこういう活動をしている】
 さて、ふ〜んと思ってTomoyoさんから転送されたメルマガをじっくり読んだ。長いのではしょると、こんなぐあいだ。まず普通の白米流通のこと。

①お米は稲刈り後、脱穀して機械乾燥する
②籾(もみ)を電動の籾摺り機械で玄米にする。
③玄米を精米機で白米をつくる。
④白米の貯蔵は農協の電気冷蔵庫でやる。
⑤その低温貯蔵はGP1.2ぐらい(推定)

 こんな莫大な電力と手間が白米流通のためにかかっている。これをやめて、こうしようというのが藤村さんの提案だ。

①稲刈り後のお米を農業従事者から直買いする(中間マージン無しなので安い)
②天日干しをする(購入者がボランティアでやる“籾摺り倶楽部”もある)
③非電化籾貯蔵庫(藤村氏の開発商品)に保管する。
④非電化籾摺り機(同上)で時々籾摺りする。
⑤いつも新米状態のお米は圧力鍋で炊くと、とても美味しい。

 藤村さんはの開発者、発明家である。だが彼は商品を売るためには、まず人々の電化生活を変えようとしている。もっと美味しいお米を食べようという主張をしている。そうしないと売れないのかもしれないが、そこがとても大切なこと。モノ売りはなかなか売れない。人の生活を変化させるというメッセージこそ、今日的なマーケティングですから。

0414_hidenka_frig4 0414_hidenka_principle  非電化冷蔵庫

 ひとつ紹介したい発明が“非電化冷蔵庫”。水を自然対流させて熱を外部に逃す方式らしい。「晴天の夜が3日に1日以上あれば、真夏の昼でも庫内を7〜8℃くらいには維持できます」ある。非電化の籾貯蔵庫もきっと似た構造なのだろう。

【藤村さんは空気清浄機のパイオニア】
 藤村靖之さんて、いったい誰なのだろう?とちょっと調べるとすぐにわかった。あの一世風靡のベンチャー企業のカンキョーの創業者でした。どの家庭にもあった「クリアベール空気清浄機」の発明者だ。カンキョーに空気清浄効能の表現上から公正取引委員会が排除命令を出した。それがきっかけで倒産した(更正終了で営業中)。

 それはともかく「便利を たくさん 得ると、なにかが たくさん 失われる 便利を すこし 捨てると、 なにかを たくさん 得られる」という言葉(HPより)、じんときました。

【hmm・・なアドバイス】
 彼への毀誉褒貶はあろうが、その発明魂はすごい。非電化というメッセージ、「非電力」ではない。生活の末端の電力消費を抑えよう、そうすれば電力発電も減るし、地球温暖化の火力発電も減るし、アブない原発も減る、そういう思考だ。

 つまり非電化とは、自然保護活動家のようなメッセージではなく、つい最近(近代の夜明け)まで自然と向き合って生活していたわたし達が、あまりに人工的な生活を得たことに対して、もうちょっとナチュラルな生活を取り戻そうよ!というメッセージなのである。

 世の中が石油文明に浸されて、不自然なことはたくさんある。たとえばマーケティングだって“売るのにキュウキュウとする”のでは不自然。もっとひとりひとりの気持ちや価値観に沿った説得の仕方、売り方、満足法則があるはず。それなのに分類して標的して位置づける(いわゆるSTP)・・という非人間的なワードは嫌いだ。マーケティングはもっとナチュラルにやりたい。それがわたしのテーマ。今日は以上です。

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2008年4月 5日 (土)

竹素材の成長持続性高し

  いよいよ春本番。もうすぐ春の味覚、竹の子掘りの季節になります。竹の子は焼いたり煮たり以外にも、炒めたり(チンジャオロースー)、ぐつぐつしたり(リゾット)などいろいろなレシピがありますが、何といってもまずは竹の子ご飯でしょう。

 それもこれも、雨後の竹の子というように竹はどんどん芽ぶき、すくすく生育してくれるから。成長が早いだけでなく、抗菌作用や防臭作用も高く、繊維がまっすぐなため加工もむつかしくないそうです。今日は食べる前にサステイナブルな素材“”を勉強します。

【hmm・・なアドバイス70.竹素材の成長持続性高し】 
竹からできた素材の特長を活かした、さわやかな着心地のTシャツを発売
 株式会社ゴールドウインのアウトドアブランド「LATERRA(ラテラ)」
 では、竹からできた素材の特長を活かした、さわやかな着心地のTシャツ3品番を、
 4月15日より、全国のラテラ取扱店で販売を開始します。

0405_goldwin_02 画像からもナチュラルさが、なんとなく。

 素材に竹の抗菌・防臭・吸湿成分を活かしたTシャツ3種を発売。原材料は東レの『爽竹』を
使用し、綿35%、レーヨン(竹)35%、ポリエステル30%の“混竹”である。東レでは2003年頃から竹素材繊維を販売してきた。

0405_goldwin_image 0405_goldwin_03 PETボトルよりいいと思う。

 レーヨン=竹、となっているのは、もともとレーヨンは木材を原料に加工したものであり、それが竹であることを示している。竹と木とはセルロース成分の構成が違うため、布に加工した場合の着心地が爽快だという。それがこのTシャツの売りである。販売価格は3,675円。

【竹100%を売りにするタオルも】
 TAKE100(テイクハンドレッド、と読む)では化学加工、化学薬品を使わずに竹を加工し、レーヨン(つまり竹)100%のタオル、フェイスタオル、タオルケット、バスローブなどを販売している。

0405_take100

 同社では竹のメリットを次のようにうたう。
 ・素材のメリット
    湿気の多い浴室に置いても、カビない・におわない・
 ・使い勝手と機能のメリット
    綿の二倍の吸水性。ソフト感は抜群のため、入浴後やスポーツに最適
 ・人・環境に対する安全性
  生産に農薬・化学肥料を使わず、アレルギー原因をつくらない

 竹を100%使う繊維商品、まさに差別化。タオルは3,675円から(オンラインショップや東急ハンズなどで)

【集成材にも使われている】
 これはもう3年ほど前のアマダナのDVDプレーヤー。表面の竹集成材が美しい。一品一品違う顔を持つ家電なんてキュートだし、ブランドの刻印が“焼き印”というのは凝っていた。

0405_amadana_02 0405_amadana01

 竹の集成材利用は住宅資材(フロア材、ドア材、手すりなど)、家具(椅子、テーブル、ベッドなど)、食器(器、トレイなど)さまざまな展開がなされている。孟宗竹の集成材を1998年から開発してきたのが倉敷市のテオリである。

0405_teori_top_plus 0405_teori_top_root

 丸い竹から『箸おき一体トレイ』、『√形の机』こんな製品ができる。民芸調ではないモダンなデザインと竹集成材の融合がすばらしい。

【hmm・・・なアドバイス】
 すくすくと1〜2年で伸びて、まっすぐで、花粉を出さないのが竹。杉より始末がいいし、建築の足場に使うのはもったいない(チャイナです)。農薬なし、ケミカル接着剤なしを守れば、含有率はたとえ100%でなくても、衣服や建材、家具、什器、紙、炭など、もっと使ってほしい。

 資源価格のインフレが続く中、早く安く伸びる竹という素材に注目したい。加工コストの低下と精度を上げられれば、竹は持続的な成長を遂げる素材となる。今日は以上です。

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2008年3月29日 (土)

アースアワーの夜へ。

 今日は何の日か? Earth Hour(アースアワー)の日です!午後8時から1時間、つまり60分、3600秒、不要な電気を消して、うふふなブログも読むのは止めて、夜空の下、じっとうふふなコトをしましょう!

【hmm・・なアドバイス64.アースアワーの夜へ】
WWF (世界自然保護基金 World Wide Fund for Nature)が主催する環境保護
イベントです。3月29日(土)の午後8時から9時、不要な電気をOFFにすることで
電気の使用量を減らし二酸化炭素の排出量を削減するための取り組みです。

引用元 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000000595.html

Bd82d6afbf431ceec2ea45a417d704bcj_2 60minutes

 ハインツは同社の世界中のオフィスや関連施設と社員の自宅で、午後8時から9時のあいだ、電気を消して「アースアワー」に参加する。ハインツは世界中で33,000人の社員がいるので、家族も合わせると10万人規模の参加になるはずだ。

【アースアワーとは何か?】
 オーストラリア シドニー発のこの地球温暖化防止イベント、2007年3月31日に初めて行われた。推計220万人が消灯し、予想した5%を大幅に上回る10.1%の省エネに成功した。今年はすでに会社は19000社以上、個人28万人近くが登録しているので、さらにを上回る省エネを実施できる。

 Earthhour

 シドニー、パース、懐かしいブリスベン、キャンベラ、メルボルン、アデレードなどオーストラリアの主要都市はもちろん、サンフランシスコ、トロント、バンコク、バンクーバー、さらにアラブ首長国連邦(UAE)のドバイも参加(現在28都市)し、130万人が消灯に参加するという。アラブ諸国では唯一の参加都市になりそうだ。

 Afp_2007_earthhour 昨年のシドニーのハーバーブリッジ

【停電のウエーブが見えるはず】
 各地の8時〜9時に各国が参加するので、地球が自転するにつれて宇宙ステーションから見れば“停電のウエーブ”が見えるはずだ。宇宙飛行士の土井さんは帰還してしまったが、ぜひ確認してもらいたかった。

 この活動でいいことは何か?といえばもちろん電力削減によって、少しでも温暖化を防止することだが、この1時間だけでなく日常的な省エネ活動の意識を上げることがねらい。そこに異論はないはずだが、どうもこの手のイベントや運動となると腰が引けがち。わたしはMyバッグにMy箸を持つが、バッグは時に忘れたり、呑み屋でMy箸はちょっと・・と思ったりする(前に呑み屋で使ったら、相方に“そんなのありか?”という顔をされた)。まだまだ腰が引けています。

 1 わたしも登録しました。

【エコが苦手な日本社会】
 日本の企業の取り組みも腰が引けている。モノの「コーズ・リレイテッド(企業のビジネスを経由して、商品やサービスの一部や全部の売上を慈善団体に寄付する)」が多いのはその表れ。ゴミを拾うコーズ・リレイテッドもありなのに少ない。どこかにまだ「事業活動とエコ活動は相反する」、そういう意識が邪魔をしていて、エコだエコだというのは嫌なのである。だからアースアワーへの企業参加も少ないし、都市参加がない。

 地産地消を推進しようといいつつ、FTA(自由貿易協定)で関税引き下げをやっているのってすごい矛盾でもある。“エコトレード”のためには、関税はもっと上げて地産地消を推進すべきなのかもしれない(ちと乱暴な理屈ではあるけど)。それもこれも、エコに腰が引ける男性社会だからだと思う。

【hmm・・なアドバイス】
 フト思うのですが、「季節を感じることのできる女性」が、企業経営者とか役人とか議員にもっと増えればいいのです。季節感のある人って、自然の変化に敏感だし、季節がら美味しいモノにも敏感。季節に感じる詩もうたうだろう。地球を大切にすることの原点は“季節感”のような気がする。特に日本のような美しい四季があるところならなおさら。季節感とは仕事オンリーの男性の価値観にはない要素です。

 1 これもひとつの愛(明日の話題です)。

 でも今日は堅いこと抜きに電気を止めましょう。代わりにロウソクを点けよう。そして暗闇に似合うことをしよう。それは“”です(うふふ)。相手がいない人は好きな人を夜空に想って。人を愛することは地球を愛すること。今日はアースアワーの暗闇へ投げキッスを捧げて。

 

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2008年3月25日 (火)

今こそ、自転車都市宣言を!

 同僚のCherryさんは自転車を買ってルンルンしている。ちょこっと遠出もしたらしい。彼女はモノ感度が高いので、このサイクルバッグがクールだとか、あのLEDランプが素敵だとか、いくつもURL提案が飛んでくる。 ・・・と思いきや、そのLEDランプ(写真下方の青い『knog』)、もらっちゃった!嬉し!(このLED、かなり優れています)。

Pict0372  この彼女が買ったカギ、かなり良いモノ。

 ちょうど今日は3人乗りの自転車の話題をとりあげようかと思っていました。タイミングばっちし。

【hmm・・・なアドバイス61.今こそ、自転車都市宣言を!】
 警察庁は「交通の方法に関する教則」を約30年ぶりに改正するにあたって、
 自転車については、補助椅子を使ったとしても3人乗りは「できない」などと
 明文化する方針だ。違反した場合は「2万円以下の罰金または科料」に
 するという。早ければ08年春に、遅くても08年6月19日までに実施される計画だ。

 引用元 http://www.j-cast.com/2008/02/28017249.html

Sty0802260845001n1  サンケイWebより。

 子どもを2人持つ奧さんからは猛反発の嵐。「どうやって「保育園に連れていくの?」「買い物の際、家に子どもを置いて何かあったらどうしてくれるの!」「ひとりっ子政策ってわけ?」。恐れをなしたのか、今度は条件付きで容認をするかもしれないそうです。へぇ!警察庁というところは、民の声を聞いてくれるところだったんだ!意外な嬉しさ半分、腰くだけだなぁ半分以上。正直、実態を無視した法改正の無思慮にも驚いたが、その弱腰政治家ブリにも驚きました

【大岡裁きとはほど遠い】
 警察庁は容認する代わりに、安全な三人乗り自転車の開発を自転車業界に要請した。特定NPO法人の自転車活用推進研究会が推奨するのはこの自転車。デンマーク・ニポラ社製で子供を前輪部に乗せられるものだ。わたしはこれはいいと思うが・・・

Sty0803140745000p2 犬も猫もフェレットも乗せられそう。

 日本の道交法で定める普通自転車の基準は、長さ190cm、幅60cm以下であり、ニポラ社の自転車は203cm、85cmとわずかに超過してしまい、歩道を走ることはできない。これなら揺れないで走れるので、普通の自転車よりよほどまっすぐ走れるので、幅はオマケ出来る。長さだってたったの13cmだ。法律を改正すればいいことだ

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 だが上図の左のドクター中松の自転車(?)は笑止千万である。ベロタクシーの改造版ということで、全長2.8mもある。これは歩道も車道もムリだ。こんなものがたくさん走る方がよほどアブナイ。